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LGBTQのとっかかりとしての一冊。

「オカマの日本史」山口志穂。

小難しいジェンダー論は、読むと頭が痛くなるので、まずは日本の「オカマ」の話からはいろうと読んでみたら、こりゃ、おもろい。

山口志穂さんは自身のFacebookで「オカマの日本史」としてオカマの視点から日本史を考察し401回毎朝連載されていました。それを一冊の本に。処女作なのだそうです。

これを読んでおられる方のなかには「レズビアン」「バイセクシャル」のかたもいらっしゃるでしょうが、たぶん、一番人数の多い「ホモセクシャル」からはじめては。

ここで、私が「たぶん」と書いたのは、いろいろ調べたのですが、正式な人数の統計調査結果などはないんですね。自民党はLGBTQには否定的だから、そんな調査しないだろうし。デリケートな問題なので隠している人もいるでしょうし。

私の人生の中で言えば「レズ」や「バイ」には会ったことはありませんが、「ホモ」にはたくさん会ったことがあります。

学生時代にロマンポルノのオールナイトの映画館で切符切りのアルバイトをしたのですが、そこは「ハッテン場」で、毎週、たくさんのオカマがホモだちを探しにやってきました。

また、仕事上では、ライターをやってきたときに二人のオカマ・・・淀川長治さんと槇原敬之さん、この二人にインタビューをしました。

なにかと「ホモ」と縁がある人生です。

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とにかく読みやすいので、LGBTQに興味がある方は、ぜひ。

https://www.youtube.com/watch?v=0xEHIyMqWy0



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