【夏休みの課題学習:音楽】 『昆虫歌謡曲』を集めてみました! ムシムシ大行進!
「夏の課題学習シリーズ」第一弾。「音楽」の宿題です。夏らしく「虫」の登場する「昭和歌謡曲」を集めてみました。
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■「花とみつばち」郷ひろみ
1974年3月発売 オリコン最高位3位
作詞 岩谷時子
作曲 筒美京平
編曲 筒美京平
いやあ、やっぱり「筒美京平」さん自らが編曲を手掛けると、面白いサウンドに仕上がりますね。「ババ、ババ♬」っていう男性コーラスが意味不明で愉快ですね。
元ネタは、ドアーズの「ハロー・アイ・ラブ・ユー」だとか。テンポを早くすると「花とみつばち」のイントロになります。う〜む。
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■「ハチのムサシは死んだのさ」平田隆夫とセルスターズ
1972年2月発売 オリコン最高位8位
作詞 内田良平 (補作詞 むろふしチコ)
作曲 平田隆夫
編曲 土持城夫
詞は、俳優の内田良平が発表した詩集『おれは石川五右衛門が好きなんだ』の中の「ハチのミヤモトムサシは死んだんだ」というタイトルの詩に、セルスターズのバンドリーダである平田隆夫が曲をつけた。
詞は太陽に挑んで負けて死んでしまったハチの物語である。メンバーの菊谷英二がBS日テレ「歌え!昭和のベストテン」2017年2月18日の放送で語ったところによるとこの曲はこの当時の学生運動を示唆した楽曲で、ハチのムサシという1人の青年が国を変えようと国家という太陽に挑戦して焼かれて死んで落ちたという内容だという。また当時はテレビでこうした思想を言わず童謡のように押し通したとも述べている。歌の前奏と間奏に入るスキャットは、平田のアイデアで管楽器の代わりに入っている[2] 。この歌は当時の殺虫剤「キンチョール」のCMソングに使用された他、テレビアニメ『天才バカボン』第29回(第57話)「パパがテレビで歌うのだ」や特撮テレビ番組『ウルトラマンA』第11話「超獣は10人の女?」[3]でも流れた。
また、当時はこの歌と同じくハチを主人公としたテレビアニメ『昆虫物語 みなしごハッチ』の人気が高かったことや、この歌の振り付けが特徴的だったこともあり、セルスターズのファンになる子供たちが急増した[2]。
ウィキペディアより引用
ネトウヨが大嫌いな「昭和歌謡」とも言われています(苦笑)。
イントロと間奏の「♬チュルチュルチュッチュチュチュール♬」というスキャットは、編曲家の土持さんではなく、平田隆夫さんのアイデアだったんですね。
ちなみに、土持城夫さんは、この曲(「悪魔がにくい」だったかな?)で、レコード大賞・編曲賞を受賞されています。
当時、小学生だった私たちは、毎日のようにこの曲を歌っていました。東映のテレビドラマ「どっこい大作」に、平田隆夫とセルスターズがゲスト出演しています。
元「シブガキ隊」の本木雅弘がカバーしていますが、「パンクロック」です。スゴイ!
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■「白い蝶のサンバ」森山加代子
1970年1月発売 オリコン最高位1位
作詞 阿久悠
作曲 井上かつお
編曲 川口真
今、聴くと、なんということないのですが、当時は「こんなに早口で歌ったら、聴く人が聴き取れない。言葉を詰め込みすぎだ!」とレコード会社の偉いさんが訝ったとか。
まあ、それこそが、新鋭作詞家・阿久悠の戦略だったわけです。
アメリカンポップに日本語の訳詞を付けて歌っていた森山加代子の「再デビュー」の一作として制作された曲。攻める阿久悠の言葉のマシンガンが唸ります。
編曲は川口真。阿久悠と組んで「ウルトラマンタロウ」「ウルトラマンレオ」など、特撮ソングでも名曲を残している名作曲家・編曲家であります。
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■「さそり座の女」美川憲一
1972年12月発売 オリコン最高位23位 (1973年)
作詞 斎藤律子
作曲 中川博之
編曲 馬飼野俊一
この曲のおかげで、「さそり座」の女性がコンプレックスを持つようになったという「罪な曲」であります。さらに「さそり」が昆虫なのかどうか、多少、疑問が残ります。
このころの美川憲一は、まだ「男」っぽいですね。
今年いっぱいで「休業」はいる氷川きよしさんも、数年後、再登場したときは、「女性」になっているのでしょうか。
編曲は馬飼野俊一。私の従姉妹が一時期、東京で歌手修業をしていたのですが、そのときの先生が「馬飼野俊一」さんだったらしいです。一度、会わせてくれないかな。
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■「蛹化の女(ムシノオンナ)」戸川純
作詞:戸川純 作曲:Pachelbel
「ノーマル版」と「パンク版」があります。「パンク版」のほうが、だんぜん、カッコいいです。
いまは、すっかりおばあちゃんになってしまった純ちゃんですが、私が高校や大学の頃は、本当にカッコよかったんです。「ヘリクツBoy」なんか何百回とウォークマンで聴きました。歌詞が素晴らしいのです、歌詞が。
「ヘリクツBoy」の作詞は、戸川純と、妹の戸川京子のふたりで書いています。
戸川京子は幼い頃より、子役としてテレビドラマなどで活躍。
長谷川和彦監督「太陽を盗んだ男」でジュリーのクラスの生徒のひとりとして参加しています。皇居でバスジャックに遭遇した時に、その姿を見ることができます。
2002年7月18日、都内の自宅マンションで首を吊って死亡しているところを事務所スタッフによって発見された。37歳没。若すぎる死でありました。無念。
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■「ゼンマイじかけのカブト虫」井上陽水
「♬カブトムシ こわれた ひきずりまわしていて こわれた♬」
「そりゃ、壊れるやろ」と全関西人が突っ込んだ陽水ワールド全開です。
この「二色の独楽」というアルバムに入っている「ロンドン急行」という曲は、アンデルセンというアイドルユニットのために書かれたと言われていますが。あんまりヒットしなかったので、この後、井上陽水は二度と「ロンドン急行」を歌わなくなったという都市伝説があります。「ロンドン急行」という曲は、陽水なりの「ビートルズ讃歌」「リバプールサウンド讃歌」というか。軽快なロックンロールで聴いていて気持ちよいです。ちなみに、イギリスに行っても「ロンドン急行」というものはないそうです。会社の同僚でロンドン留学の経験がある人から聞きました。
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てなことで、今回も「趣味趣味ミュージック」でした。
スミマセン!
最後に、私は小学生のころ放送していた「昆虫の生態を、虫を擬人化して描く子ども向け番組」である「ムシムシ大行進」の主題歌で終わります。
『ムシムシ大行進』(ムシムシだいこうしん)は、1972年(昭和47年)から1974年(昭和49年)まで日本テレビ系列局で放送された子供向けのミニ番組。放送時間は毎週月曜 - 土曜 8:15 - 8:20 (JST) 。
昆虫を撮影したフィルムを編集し、アフレコを入れてストーリー仕立てにしたものを放送していた帯番組で、6回分(1週放送分)を1話として放送していた。