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【方言】兵庫県。播州(姫路、明石等)の『ダラ』と、大阪・阪神(神戸、西宮等)の『アホ』を合体させて、『アホンダラ!』という罵倒語をつくったのは、淡路島の人達らしい。
播州地方の方言は荒っぽい。姫路の女は最悪だ。片山副知事も播州人だ
「バカ」のことを「ダラ!」という。
といっても、現在は多少変化して「ダボ!」に変わってきているが、
高齢者どうしの喧嘩を見ていると
「このダラがぁ!死にさらせ!」
「じゃかしい!ダラ〜!おのれこそ死にくされ!」
怖いです。
明石で有名な市場「魚の棚(うおんたな)」商店街の魚屋で冷やかしていたら、
「買わへんのやったら、いにさらせ!二度と来な!ダボが!」
と罵られて非常に怖かったです。
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◆◇◆
「アホ」は、もはや、全国区の言葉になりました。
漫才ブームのおかげです。
大阪から阪神地域で、挨拶代わりに使われます。
「おぉ!今朝も朝からアホづらやのお!」
「ほっといたれ。おのれのほうがアホみたいな顔しゃがって」
というのが、東京でいう、
「おはようございます。今日も会社いくの辛いですね」
「君もつらそうだぜ。プロジェクトうまくいってないんじゃないの」
と同じ意味です。(ほんまかいな)
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◆◇◆
【アホンダラ】
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テレビドラマを観ていたら、
「このアホンダラ!」
というセリフが飛び出すことがある。
花登筺がシナリオを書いた「どてらいやつ」「細うで繁盛記」「あかんたれ」などを観ていると、よく飛び出してくる。
このセリフが出ると、私の亡父が
「このアホンダラいうのんはなあ、淡路の人間がつくったんやぞ」
と自慢する。亡き父は、淡路の津名郡の出身である。
「大阪のアホと、姫路のダラを、くっつけて最大限の侮辱語をつくったんや。すごいやろ」
別にすごいことではなく、下品やなあ、と思うのだが、まあ数少ない
淡路島の自慢であるのだろう。
「阿久悠」「堀井雄二」「アホンダラ」
これが淡路島の三大自慢である。
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「アホ&ダラ=アホンダラ」
素晴らしい。
竹中平蔵の「パソナ」さえなければ、さらにさらにさらに、良いのですが。
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