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「ケーキの切れない非行少年たち」(新潮新書)を読む。一見やさしい子供に見えるが、平気で人を殺す。対策はあるのか?

学校、社会においてさぼっている、なんでこんなこともできないんだと思う人をたくさん見てきたが、その原因が「認知機能の欠陥」だとわかった。

IQ検査ではギリギリ正常なのに、暴行、窃盗(万引き)、レイプ、詐欺(平気で嘘をつく)、詭弁・・・そんな「維新の会」の松井一郎や橋下徹、吉村洋文のような認知機能欠陥者には、罰則や薬物治療ではなく「支援的トレーニング」が必要なのだ。

この本には、そんな「問題児」たちへの対処方法が具体的に載っている。

家族や友人に、「どこか狂っている」人がいたら、この本を読んで、トレーニングをすることをおすすめする。


認知機能が低下している非行少年の心には「ケーキを三等分してみんなで分ける」という協調性が完全に欠落しているのだ。


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