2022年の冬至占は…
久々の投稿です。
さてさて、
12月22日、朝の6時48分に冬至を迎えました。
気学を実践している人の多くは、冬至の日に冬至占というモノを立てますよ。
筮竹を使って、きたる次の一年を過ごす心構えのお伺いをたてます。
冬至は1年で一番日が短い日。陰が極まる日です。
言い方を変えると
ここを境に、一日ずつ陽が立ち上がってくる希望の日でもあります。その様を易のカタチで表現したりします。
地雷復と言います。
その易のカタチは
易の卦は下から立ち上がってくるのですが、
まさに暗い空が広がる中、地平線から一筋の朝日の予感が見え出した時、それが地雷復の易の卦です。
一陽来復、という言葉は地雷復の形を表していますよ。
一筋の陽を迎えるこの日に、次の年をどう過ごすか?
天にお伺いするわけです。
今回の冬至で私がいただいた易の卦は
雷山小過 五爻
真ん中の長い2本を鳥の胴体、上下の2本ずつを
翼に例えて鳥が飛ぶ様子に見立てたりします。
飛行機に乗った時に窓から眺めたくなるのは
眼下に広がる自然や街並みかな、と思います。
来年は上を目指す!というより、
自分より下をよく見ましょう、ってことでしょうか。
小過はいろいろ解釈があるみたいですが、
すこし過ぎる=やりすぎない
が、今のわたしにピンときました。
それから、
この卦は上中下の2本ずつがそれぞれ同じなので
1本と見做して考えてみると、一白の卦の形になります。
一白水星といえば、人間関係に悩みや苦労
周囲の人とのコミュニケーションを大切にしないと
坎入になってしまうかも。
2023年
私の本命 六白金星は西に廻座して、歳破を受けます。
西も仲間との交流の場所だったりもするので…
来年はガンガン行こうぜ!ではなくて、
これまでの実りをまず喜んで、
今ある自分は支えてくれていた人たちがいたからこそ
と意識して、
周囲の人たちと一緒に収穫を分かち合う年にしていこうと思います^^
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