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情報を鵜呑みにすると後で後悔すると思う。


こんにちはyoumeiです。

今回の記事は”情報を鵜呑みにすると後悔する”という内容で書いていきたいと思います。


きっかけはメンタルダウンを機に、HSP(繊細な感性)について過去のリフレーミングをしているときに気づいたことでした。


今から10年前の話でして、当時は自分が100%悪く思っており、

挫折を乗り越えても心のどこかで尾を引いていたのだと思います。


今、改めて振り返ってみると、

自分だけではなく環境や周囲の人物にも、

問題があったことに気づき視点が大きく変わりました。


今回の記事では当時のことを振り返りつつ、書き出してみようと思います。



※この記事は有料記事設定ですが、最後までお読みいただけます。

気が向きましたら投げ銭感覚でお願いします。




学校説明会での情報を鵜呑みにし入学。
数年後中退する。

先ほども触れましたが、

当時の専門学校の触れ込みは、

・国家試験合格率90%超え
・職員が合格までサポートします

と言ったような、よくある触れ込みでした。


当時は通学しやすそうだったので、

たった一度の説明会だけで決めてしまいました。


「相当環境がいいのか、先生方のサポートがすごい」のかなと思いました。


今振り返ると、他の学校の説明会も受けていればよかったなぁと、

自分の甘さといい加減さを痛感します。



と上記のような謳い文句が、

実際のことを言っているのならなんの問題もありません。


逆に『あなたの努力不足では?』と言われて終わってしまいます。



与えられた情報で勝手に勘違いした方の負け

実際は、

・国家試験までの試験や実習を潜り抜けた人のみの数字
・国家試験までに入学者の40%が退学している

と言った感じでした。


「これって詐欺じゃね?」と思いましたが、

間違っていることはいっていません。


与えられた情報で勝手に勘違いした方の負けなのです。


特にもう10年の前の話ですから、納得するしかありません。



当時の授業風景も、

・クラスメイトのお喋りの喧騒での授業
・やる気のある人ない人の温度差が激しい

と今振り返っても、酷い状態でした。


私の場合はHSPで敏感な面もありましたから、

・授業に集中できない
・グループワークも捗らない
・学びにならない

と散々だったわけです。

内心、クラスメイトのことは嫌いになりつつありました。



学校選びを間違えたと痛感する。

当時、育った環境での違いでもギャップを感じていました。

周囲のクラスメイトは、両親にお金を出してもらっている人が大半でした。


私の場合は”機能不全家族”の家庭だったため、

両親に知識やお金を出してもらえず、奨学金で進学した経緯があります。


ちなみに借りたのは数百万円です。

今でも月に数万円返済しています。


このギャップでも打ちのめされましたし、

それが学業での温度差に拍車をかけました。


完全に学校選びを間違えたと痛感しました。



情報を鵜呑みにしないためには

と専門学校でこれでもかと、

情報を鵜呑みにすることの愚かさを痛感しました。


徹底していること

・本物であるかどうか
・自分が相手の立場だとして同じことをするか
・相手に嘘や誤魔化している感じはあるか
・情報源に信用性があるかどうか



徹底している裏にはこう言った気づきがあります。

・どん底の時は表面的な繋がりの人間は離れていく
・なんの共通点もなく、
 相手が近づいてくる場合の大半は利益を得ようとしているから
・表面的なことに流されると不本意な結果だけでなく、後悔もする
・徹底的に調べない観察しないと、
 騙されるもしくは口車に乗ってしまう


本物であるかどうか

これは学校中退後の挫折直後の話です。

中退後、一切連絡を取ろうと思いませんでした。


精神的に堕ちていて、このことを話そうにもそういった経験がない、理解できない同世代では嫌がられるからです。

そう言った状況下ですと、どんどん人は離れていきます。


そんな中でも残ってくれたのは、数年来の友人たちでした。

相談にものってくれましたし、関わりたいと思える信頼関係が築けていた人達だけが残っていました。

それも片手で数えられるくらいですが、それでもいるだけで十分なのだと思います。


こう言った経験から、繋がりの強い方達を大切にすると共に、

人間関係には【信頼】を最重要にすることにしています。


本当に追い込まれた時に、支えになるのは本物のみ

先ほどの話とかぶってしまいますが、

どん底の時にでも友人でいてくれる人は本物の関係性だと思っています。


挫折してどん底に落ちた時に思ったのは、

「偽物はなんの役にも立たない。本物だけが自分を支え血肉になる。」

でした。


友達と思っていた人もいなくなり、過去の人生を振り返っても何もありません。

偽物の上に偽物を積み重ねても、無意味で空虚と思い知らされました。


そのため【本物かどうか】が判断基準の1つになっています。


体験も机上の空論ではなんの役にも立ちません。

目的意識がなければ、試行錯誤は無意味です。

信頼関係がなければ、そのつながりは無意味です。


本当に追い込まれた時に、支えになるのは本物のみと思いました。

そのため、偽物と判断したものは嫌います。

生理的嫌悪に近いかも知れません。


過去の自分を思い出しますし、

なんの意味もないことを思い知らされているからです。


自分が相手の立場だとして同じことをするか
(良心に反することはしない)

どん底の時に関わろうとしてくる人間の大半は私から利益を得ようとしてくる人が大半でした。

・営業目的の勧誘
・宗教団体への勧誘など

その頃は人に声をかけてもらえるだけでも、嬉しかったので話に乗ってしまうことが多々ありました。

派遣の営業に声をかけられた時は、ホイホイと会社までついて行ってしまいました。

最終的にはギリギリのところで逃げ出せたのですが、危なかったと思いました。


判断が難しかったのが、SNSの勧誘でした。

当時、旧Twitterをやっており、営業目的のDMが多々きていました。

あえて勧誘に乗ってみたりと、やり方を分析していました。


手口も段々と巧妙化していき、最終的には利益目的だと匂わせるのは、

ある程度の信頼関係と警戒が緩んだあとという、かなり判断に迷うものでした。


手口としては、

・最初は悩みに共感して警戒心を緩める
・ある程度の信頼関係ができてくると、
 ”先生に相談してみては?”と言われる。
・お金はかからないといい、”先生に繋いでもらう”と、
 本格的に教えるには60万かかると言われる。

と側から見ては怪しさ満点ですが、そこら辺をうまく隠しているので、判断が難しかったように思えます。


と過去にも呟いていましたが、まさにこれです。


相手にとって何かしらのメリットがある

このような相手の立場になって考えてみると、

・利益を得る
・何かしらのメリットがある
・相手の状態は顧みない
・信頼関係は成り立たない方法
・弱みにつけこむ

と言ったことで、相手を【カモ】にしか見てないわけです。


そのため何かしらの共通点がない人間が近づいてきた場合は、

相手にとって何かしらのメリットがあると思っています。


その前提で対話していれば、騙されることはないですし、

会話の中で利益が発生する仕組みを聞くことができれば、

それに対し対策を練られるわけです。


私の場合こういった相手の弱みにつけこんで、

自己中に利益を得ることに嫌悪感があります。


そう言ったことをしないことを学びにし、

そう言った相手に関わらないように注意しています。



相手に嘘や誤魔化している感じはあるか

誰でもそうですが、嘘や誤魔化しがある人は、少し違和感があります。

【目線・表情】
・目を合わせない
・目が泳いでいる
・作り笑顔
・目が笑っていない

【言葉・話し方】
・早口になる
・言葉が軽い
・心に響かない

【感情と態度】
・不安定な感じがする
・心の起伏に違和感
・本心と言動が一致していない
・邪な感じがする

と言ったところで見極めています。



相手の本心との乖離で見極める

1番にわかりやすいのは、話している内容と相手の本心が一致していないと違和感が出ます。


本当のことを言っている場合は、

本心と一致していて後ろめたさがないですし、言葉が心に響きます。

目線もしっかりしていて、態度も浮ついた感じがないです。


些細なことですが見極めることに慣れてくると、

嘘かどうが、本当のことを言っているかがわかるようになってきます。


私をカモにしようとした人間の大半は、上記の特徴が入っています。


人間は誰しも欲があります。

その欲が本心との乖離を促し、

その本心との乖離が言動に違和感を覚えさせます。

この違和感で見分けているわけです。



情報源に信憑性があるかどうか

情報の信憑性は非常に大事です。

誤った情報に踊らされることもありますし、判断を誤ることもあります。


先ほど書いたものとかぶってしまいますが、

相手が嘘をついているかどうか判断するためには、相手の態度の他に知識があるかどうかになります。


専門学校の選択を誤ったのもの事前知識や比較対象がなかったためです。


後述するIT系の転職を断念したのも、

情報が出回っておらず実際に転職しようと思ってから実体を知ったりと情報があればこう言った判断はしなかったと思います。


そんな失敗をした中で、私が情報収集するときは、

・提唱者やその人が情報発信するに信用ができる経験がある
・異なる2つ以上の情報媒体が同じことを言っている
・一次情報の収集

をしています。


提唱者やその人が情報発信するに信用ができる経験がある

提唱者はその道の先駆者です。

その分野においてその方以上の知識・情報を持っているというのは考えにくいと思います。


また情報を発信する上で信用できそうな経験がありそうかですが、

極端な例ですが医学知識を、【医師が発信する】【素人が発信する】

となるとどちらが信用できるでしょうか?


ほとんどの方が前者だと思います。


異なる2つ以上の情報媒体が同じことを言っている

同じ分野の本を複数読むとわかりますが、

多少の差はあれど、共通する部分が多いと思います。

別の情報媒体や書籍などから情報収集をした上で、

共通する事項として調べたいものが載っているのなら信用しやすいと思います。


これが全く違うことを言っていたり、的外れなことになっている場合は信用できうる情報ではありません。


一次情報の収集

一般的に一次情報が、1番信用しやすいと言われます。

理由として情報の歪みがないからです。


二次、三次と情報が人の手を渡っていくと、

どんどん情報が歪み信用性が失われていきます。


おそらく世の中にある情報を一次情報まで遡っていくと、

今ある情報量の大半は同じ情報にたどり着くと思います。


木の根に対して、枝葉のようになっているだけです。


そう言った点ですと、提唱者が発信している情報を得るということは、

同じことが言えるかもしれません。



当時の派遣の謳い文句

・最初は給料が安いが上に行くと上がっていく
・家がなければ寮があるから住み込みでも可
・給料は10数万円

今振り返れば、


派遣の時点で人財を右から左に流して収益を得るビジネスモデルですので

上記のように対応を厚くしても利益は出たのだと思います。



しかも若年者限定でしたので、世間知らずで使いやすく、


給料を低く設定できるので利益も上がりやすかったのだと思います。


将来性も現在は、年功序列がほぼ破綻しており、

若者の使い捨てと思われても仕方ない実態だ思います。


※個人の独断と偏見の見解です



介護士の派遣はやめた方がいい

それから1度も派遣会社を利用していません。


私は介護士でして、技術職で資格ありのため、

派遣との相性も良さそうと思われると思います。


しかし、派遣を必要とする施設は、

大体が労働環境に問題があります。


通常の求人では人が来ないから、

派遣を利用していると言ったとことが多いと思います。


そう言った施設は、人財が定着しにくい施設の可能性が高いので、

派遣を利用しざるを得ないわけです。


少し前の特養も派遣を利用して、

手数料が高いと言ったニュースを見ました。



IT系に転職しようとするも、また一杯食わされる

一度、介護士が心底嫌になってIT系へ行こうとした時期がありました。


プログラミングの学校に20万円かけていき、

いざ就職となりましたが求人がありません。


あるのはSESという常駐型の派遣社員でした。


何度も調べて、『ITの需要は高い、求人はある』

と行っておきながら実際はSESくらいしかありませんでした。


SESと派遣社員の違いは、正社員として派遣されるか否かくらいです。

詳しくは過去にまとめていますのでご参照ください。





最後に

学んで学習したにも関わらず2度も痛い思いをしてしまいました。


記事を書いていて、

「根本的に学校というものに相性が悪いのでは」と思うようになりました。


介護の資格の学校でも…

本文中で書きませんでしたが、

介護の資格を取るために学校へ通った時も、


『アフターフォローがしっかりしています』

と謳われていて、実際はほぼなかったという経緯があります。


そのアフターフォローがあるため、

授業料が調べた中で1番高くても選んだのですが、ほぼ無駄になりました💦


ちなみに授業料は20万前後と複数校に資料請求した中で1番高かったです。



結論:後出しのサービスは当てにしない

後出しのサービスは当てにしない方がいいかもしれませんね。


結局、色々と散財してしまい、

総額で500万前後の手痛い授業料になってしまいました。


その代わりに社会人経験と思えば、

安いものなのかも知れません。



と今回はここまでになります。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

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