マスクで息苦しくなる背景を調べてみた。【マスク記事その②】
こんにちは、youmeiです。
今回もマスクの記事になります。
この記事は前回の記事の続きです。
前回の記事同様、著者の感染対策については素人に毛が生えた程度です。
根拠などを提示していますが、あくまでも素人が調べた結果になります。
ご了承ください。
結論:ストレスや主観的なもので息苦しくなる可能性
息苦しさの原因は、ストレスや主観的なもののようです。
マスクをすると吐いた息を吸うことになりますが、
大気中の酸素濃度が約21%であることに対し、吐いた息は15〜17%だそうです。
マスクなしに比べて、二酸化炭素濃度の高い空気を吸うことで、
頭痛など体調不良や身体的負担が懸念されているようです。
日常生活では、マスク使用時の酸素飽和度は低下しない可能性
カナダの実験によると、日常生活では血中酸素飽和度は低下しないとのこと。
しかし、マスク内の湿気や体温により不快感などから息苦しさを感じるとのこと。
データや結論を元に振り返ってみると…
私もマスクをつけ始めた、コロナ禍の初期に息苦しさや不快感を強く感じていました。
動悸や息切れなどもありましたが、マスクを外し深呼吸をすると軽快した気がします。
特に入浴介助などの高温・高湿度の場所でのマスクは辛かった記憶があります。
体温調節が難しくなり、不快感も相当上がります。
特に夏場のマスクしての入浴介助は大変でした。
これに加えて、「コロナにかかるかもしれない」という危機感や、
介護の通常業務に加えた消毒作業などでかなりストレスを抱えていた気がします。
また冬場は施設の温度が高いことも多く、息苦しさが増して外まで息を吸いに行ったこともありました。
こちらの記事にもありますが、主観的なものの方が大きいのかもしれません。
今思うと、新型コロナのクラスターの高ストレス下で、
身の危険を感じて、マスクの不快感があったら誰でも息苦しさを感じるのかもしれませんね。
マスクの種類についても調べてみた
息苦しさの原因として、
マスク内の二酸素濃度や温度・湿度が原因の可能性があるとお伝えしました。
私はコロナ禍のクラスターで、
”N95”という密閉性の高いマスクを使用して介護業務にあたっていた時期があります。
それはとても息苦しく、
その上にサージカルマスクをつけるのですから、息苦しくて仕方なかったです。
このようにリスクの高い仕事をしていて、待遇が低いのですから他業種に人材が流出しても仕方ないのかもしれませんね。
話をマスク種類の話に戻しますが、
マスクの種類は材質・形状・機能面で見るといろいろあります。
今回は、
についてまとめたいと思います。
N95とKN95の違いは、
となります。
介護施設でサージカルマスクを使用していたが、
体調を崩しKN95に変えた
最近、5年ぶりに風邪をひき、1ヶ月咳が止まりませんでした。
風邪を引く前は、サージカルマスクを使っていました。
しかし喉のイガイガ感がものすごく、出来うる感染対策をしていましたが風邪をひいてしまいました。
今勤務している施設は、
という状況でした。
これを踏まえて、KN95マスクにしたところ喉のイガイガ感が軽減されました。
このことからマスクは気密性が重要なのだと思いました。
体感ですと、
サージカルマスク→KN95→N95
という感じでN95が一番息がしにくいです。
KN95をつけると、
サージカルマスクに比べて息がしづらい代わりに、
隙間がなく飛沫をより防いでくれるような気がしました。
※マスクは空気感染は防げませんが、
飛沫感染はある程度防ぐことができます。
詳しくは、こちらを参考にしてください。
つぶやきにも書きましたが、
感染性が高い場所に行く頻度が多い場合は、機密性の高いマスクをした方がいいかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
前回に引き続き、マスクについてまとめてみました。
個人的には、マスクは感染リスクを下げるためのツールの1つだと思っています。
複数の感染対策を組み合わせて、感染リスクを下げるというのが正しいのではないでしょうか?
この記事が少しでもお役に立てれば、幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。