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日本のために、世界のために…そんなお仕事のお話

こんばんは。
 
今日は月曜日。新しい週の始まりですね♪
今日はどんな一日をお過ごしになられましたか? 

私の住む地域では、もうそろそろ5月なのに
朝の気温は7度と今日は「冬」を思わせる寒さでした。
   
今月から東南アジアのとある国のお仕事をスタートさせたこともあり、ここ数週間は週末以外は英語漬けの日々を過ごしています。ちょっと寒い方が仕事もはかどるのか今日はお仕事がサクサク進みました。

1. 海外の仕事

海外のお仕事というと「何やってるの?」とよく聞か
れますが、正直なかなかうまく説明できないお仕事。

最近は、日本の未来のために、世界の未来のために!をひたすら思いながらやっているお仕事です、と伝えています笑

学校の社会科の授業などでは「ODA」という言葉で表されているこのお仕事。ただ、「ODA」といってもその業務・内容は様々です。今回私がやっているお仕事は調査モノですが、ODA業務として行っています。

今日はそんなODA業務(調査モノ)の一片に少し触れてみたいと思います。

2.ODA業務の一片

先ほど今回の私の仕事は「調査モノ」と書きましたが、調査をするときには、(現地調査は一人で対応することもありますが)基本的にはチームで臨みます。

方針を立て、計画を立て、その後業務を開始して、ある一定期間が経過したタイミングで行うのが関係者との「戦略会議」。その会議のことを、業界用語では「対処方針会議」と呼んでいます。

英語でいうと「Strategic Meeting」…なんだかカッコいい響きですよね♪

何をどのように、何のためにという点をじっくり協議する場でもあるのですが、皆が共通の認識をもつためのとても大切な会議。この会議は、対象国に行く直前に行うのが普通なのですが今回は、業務をスタートしてからそろそろ1カ月というタイミングに(今日)、その会議を行いました。 
   
会議には、チームメンバーに加え、実施機関(発注元)、場合によっては現地日本大使館の方々、その他、分野関係者等が一堂に会し、知見・意見を出し合います。

大きなプレッシャーを感じる場ではありますが、各方面でその国や地域の開発に携わっている方々からいただく意見はとても貴重で有り難く、会議が終わる頃には、調査のイメージも明確になり、目指す方向性をしっかり定めていくことができます。

3.大好きな瞬間

毎回の事ながら、この会議を終えると例え内容がどんなにハードなものであれ、ひとつ小さな山を超えたような感覚を覚えます。そのせいか、会議終了後はすっきり気分爽快です!次のステージに向けて気持ちの切り替えができる瞬間でもあり大好きな瞬間です♪:*°
 
そしてもう一つ好きなところ、といえば…

みんながみんな立場は異なれど一生懸命で誰一人として「我がために」と言う人などおらず、皆がみんな同じ方向を向いているというところ。

向いている方向は……「日本のために」「世界のために」というところ。

場所が違えば「は?そんなこと??」と笑われるかもしれませんが、真面目にそして声高に叫んでも、それを素直に認め、共感してくれる場がそこにはあるのです。これが、この仕事をしていて幸せを感じるところです。

そして、何よりも好きなのが沢山の人と大きなものに取り掛かれること。

努力は足し算  協力は掛け算

と言う言葉がありますが、まさに「協力は掛け算だ」と感じる経験が多々あります。それぞれの持ち味を出し合い、一つの課題に向かっていく。結果は勝ち負けではなく、課題解決に貢献できるかどうか。

日本のために、世界のために。

まだまだ緊張の糸がぴーーーんと張った状態ではありますが、次はA国のみんなとタッグを組むステージです。日々一つ一つ積み重ねながら。最高の環境に身を置かせていただいていることに感謝しつつ、今日も明日もさらに一歩歩みを進めます。

海外で同じように働いてみたい方、是非是非!
おすすめですよ。

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