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「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」滋賀県立美術館で開催中。

「生誕100年記念 人間国宝 志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」
2024年10月8日から11月17日まで、滋賀県立美術館にて開催中です。

天然の素材を使って紬糸を染め、機織りをする。この世に一枚だけの、物語性を持った着物つくりをしている志村ふくみさんの展覧会が開催中です。
美術館の収蔵品や個人蔵の作品、資料も含めて80点を超える展示品がありますので、個人の作家の展覧会としては規模が大きい。

故郷の滋賀県、琵琶湖の情景にインスピレーションを得た作品や、ライフワークの「源氏物語シリーズ」は必見ですね。
画像で見るだけでもうっとり、実物はさらに色合いが美しいだろうなあと思います。

志村ふくみ《光の湖》1991年 京都国立近代美術館蔵

志村ふくみ《梔子熨斗目》1970年 滋賀県立美術館蔵

志村ふくみ《夕顔》2003年 滋賀県立美術館蔵

会期中に1度、展示替えがありますが、会期が短いので早めにスケジュールを押さえて出向かれるのがいいですね。
こういうのは、興味が向いた時にチケットを買わないと、結局行きそびれます。笑

滋賀県大津市での会期は11月17日まで。
11月21日から2025年1月19日まで、東京虎ノ門の大倉集古館にて
特別展「志村ふくみ100歳記念—《秋霞》から《野の果て》まで—」
が開催されます。


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