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Inside of BIJapan

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Webメディア「Business Insider Japan」の記者や編集者のコラム集です。取材裏話から日常の体験などを綴っていきます。
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#ふるさと納税

確定申告、控除のみ・雑所得ならスマホで済まそう(しかも無料で!)

「確定申告」界のTinder(ティンダー)が、やってくれました。 スキマ会計・確定申告アプリ「タックスナップ」が5日、控除のみ・雑所得の確定申告に対応したんです。しかも、スマホのみで完結できて、利用料金は「無料」ですよ! これ、ついさきほど、私も利用してみましたが、かなり感動的。所要時間わずか1時間ほどで、ふるさと納税と暗号資産収益(雑所得)の申告が完了したんです(※下記は「タックスナップ」で確定申告終了するとシェアできる投稿)。 長年、会社員をやってきた私でも、これま

年末最終週こそチャンス! ふるさと納税デビュー、知っておきたい5つのポイント

やろうやろうと思っても、なかなか食指が動かない「ふるさと納税」。いくら「お得」と言われても、未経験者は「面倒くささ」が勝ってしまいます。 でも、多くの人(主に会社員)にとって、ふるさと納税の“本番”は、その年の「源泉徴収票」を入手してから。つまり、毎年年末の12月25日〜31日こそが勝負時なんです。 残り1週間で、お手軽な「ワンストップ特例制度」と「オンライン申請」を利用して、ふるさと納税デビュー。そのために、抑えておきたい5つのポイントをまとめました。 1.「源泉徴収

ふるさと納税、ウチの定番を「おせち」にしようと思った3つの理由

「これをやらないやつはアホ」 と、ホリエモンが言っているので、今年はじめて「ふるさと納税」を体験してみました。すでにいくつか災害支援寄付していたので、残りの分です。 そこで、まじまじと返礼品の山と対峙した結果、思い至りました。「ウチは、おせち料理をふるさと納税の定番としていいのでは?」と。理由は3つです。 1.「駆け込み需要」にちょうどいい そもそも、ふるさと納税は面倒くさいもの。年末まで確定しない限度額を気にしつつ、市場とは異なる値付けの返礼品から自分に適切なものを

今そこにある「期間限定ポイント」、使い方の最適解

いわゆる「金余り」の状態に陥ってしまいました。 といっても、ポイントの話です。昨夏に楽天モバイルへ乗り換えて、キックバックされたのですね。楽天の「期間限定ポイント」が。 額面は、iPhone 13の半額。なので、それはもうそこそこの額ですよ。ですが、いつの間にやら、楽天経済圏という迷宮に入り込んでいたようで――。 思い返せば、それでテレビを買い換えたのが運の尽き。欲をかいて「さらにポイントを」と、クレジットカード払いにしてしまったんです。あのとき、直接ポイント払いにして