🙄従業員数10人以下の経営者に必要なひきだしとは?
経営者たるもの、できればバラティーに富んだ数多くのひきだしを持っている方が、様々なピンチをチャンスに変えることができるだろうし、何より組織の長としてリーダーシップを発揮することができるだろう。
とは言え、私が思う
特に、
『従業員数10人以下の経営者に必要なひきだし』は、以下の4つである。
その1 現場の視点を持つこと✨
五感を使って、製造現場、自社製品を購入していただいている現場、お客様の声を感じることが大切。経営者が、この視点を忘れてしまうと、【課題】を会社として認識できなくなっていく為である。
その2 全体を見渡す視点(viewpoint)を持つこと✨
自分の会社の将来像を見通す際には、一歩引いて視ることが必要である。
無我夢中になることも大切ではあるが、近視眼的な判断しかできない、過去の成功体験にしがみつき外部環境の変化が見えない様な状況に陥ることは、絶対に避けなければいけない。
時には、物理的に場所を変えてみると全体を俯瞰できる視点を持つことができる。例えば、自社のお客様になってみる、日本の他の地域、あるいは、海外の同業他社のお客様になってみる、自分の世代と違う経営者と交流してみる等々。
持続的成長を続けている経営者は、老若男女問わず、表にはださないが必ず上述に類する【行動】をしていると名言しても問題ないと思う。
その3 創意工夫、知恵を活かすことを忘れない✨
大企業に比べて、従業員数10以下の会社は船に例えると小舟。大企業は、大きな組織なので、少し針路を変えるのにも体力が必要だけれども、小さな組織は、簡単に方向を変えることができる。
機動性に優れているけれど、荒波にひっくり返ってしまう弱さもある。だから、操縦するにはその分だけ、創意工夫と知恵が必要だ。
その4 人格者であること✨ a human of great character
この人となら、一緒に働きたい、多少の荒波も、この手のオールを離さず、漕いでいきたい!と思ってもらう為には、自分の人生を会社成長に捧げる覚悟が必要である。日々の経験を積み重ね、それを生かしつつ、従業員の信頼を得る自助努力に邁進する毎日を送る必要がある。
人格者たるや、一緒に仕事をしてくれる社員に、どんどん成功機会を与える。それは、bigな成功である必要は全くない。小さな成功体験で全く問題ないのである。何故ならば、例え小さくても、その成功体験に時間的価値を与えると、最終的にはとんでもない舞台で活躍する仲間、組織、会社に変身していることであろう。
お付き合い頂き、有難うございます💛
ご興味ある方は、是非、お手に取ってみてください😊