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下手に悩むより笑っていたほうがいい

古いiPhoneの写真のデータを整理していたら、昔の自撮りやらスクショやら出てきて、「ああこの頃つらかったな」と思いながら削除した。ずいぶん内省して、彷徨いながらもがいていた時期だった。トンネルの中に迷い込んだみたいな、暗くて閉鎖的な時期。終わってみればアホみたいだったなと思う。自撮りをSNSにあげることについてはいつかまとめて書こう。

悩んでいた時期は長い。中学の時に始まり、進路の悩み、就職したあと、出産、子育て中、いつも悩み事は絶えず、解決方法も間違っていて、自虐ではなく客観的にダメだったなぁと思う。ダメな人間が考えてもダメな結論しか出ない。考えてばかり、落ち込んでばかり、悩んでばかりいたけど、ほんとうにいろいろ無駄だったかもしれない。

やめやめ、バカのくせにいろいろ考えるなよ。

それよりは笑っていたほうがいい。

まず、他人のことについて悩むのはほんとうに無意味だからやめよう。

自分のことについても、悩んでよくなることと変わらないことがある。どうしようもないことも多い。多少逃げても、笑っていたほうが自分のためにも周りのためにもなるんじゃないか。

いつも、何かになりたいと思っていたけど、何にもなれずにここにいる。でも、それでもいいのかも。わたしだけじゃない、みんなダメでもいきてる。

2020年、親族が二人この世を去った。結局どうもがいてもどう生きてもいきつくところはみんな同じ、という現実を、改めて目の前ににつきつけられた。じゃあどうする?どう生きてく?わたしはわたし、他人は他人。さあわたしどうしよう。

やりたいことはだいたいやりつくして、何をしたらいいのかよくわからないと思うこともあるし、まだなにもできていないような気持ちになることもある。そして、やりたいことが簡単にはできないことも知ってる。なにをやっても、全部無意味、みたいな気持ちになったり、結局どこに行っても何をしても同じじゃない?と感じることも多い。

じゃあ、同じなら、笑っていられる方を選ぼうか。

笑うのは体にもいいらしい。




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