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親の介護で仕事を辞めたくない人へ|どちらも続けるコツ

今日も来てくれてありがとう。
それじゃあ、お話をはじめようか。



親の介護が必要になったとき

「仕事を続けるか辞めるか」

この選択を迫られる人は年々増えている。

僕も、同僚や知人から「親の介護で仕事を辞めたくない」「両立する方法ってあるのかな?」なんて相談を受けたことが何度かある。

とくに40代、50代の働き盛りには避けて通れない問題だよね。

仕事と介護を両立させるためには、事前の準備と周囲の協力がカギになる。

これは僕が実際に介護中の家族を見てきた経験からも確信していること。

今回の記事では、スケジュール管理から公的支援制度の活用法、そして心のケアまで、具体的なポイントを分かりやすく紹介していくよ。

詳しくはブログ記事に書いたので読んでみてくださいね👇️



親の介護で仕事を辞める人が多い理由とその現実

まずは現状を簡単におさえておこう。

総務省のデータでは、年間10万人以上が親の介護を理由に離職しているらしい。

とくに働き盛りの40代、50代の人たちに多いんだよね。

この背景には「家族だけで何とかしなきゃ」っていうプレッシャーもあるんじゃないかなって思う。

親が急に体調を崩すと、何をどうしたらいいのか分からないまま、ずるずると仕事が手につかなくなってしまう。

さらに、介護って予測できないことが多いんだ。

親の体調が急に悪化して病院に連れて行かなきゃいけないとか、認知症の症状が進んで対応に追われるとかね。

突発的な出来事に翻弄されてしまうと、仕事との両立が難しくなってしまう。

でも、だからといってすぐに仕事を辞める必要はないんだよ。

実際には、スケジュール管理の工夫や周囲の協力によって、仕事と介護を無理なく両立している人もたくさんいる。


仕事と介護を両立させるための5つの工夫

ここからは具体的な対策を紹介しよう。

僕自身が見てきた中で、効果的だと思った5つのポイントを厳選したよ。

1. スケジュール管理を徹底する

まずはスケジュール管理。

これは本当に大事。

僕の知人も「親の通院日やデイサービスの予定をカレンダーに細かく記入することで、見通しが立てやすくなった」って言ってた。

今はGoogleカレンダーや共有アプリを使えば、家族間で予定を簡単に共有できるから便利だよね。

親の介護予定だけじゃなく、自分の仕事の締め切りや重要なミーティングも一緒に記入しておくと、どちらもバランスよく調整できる。


2. 家族で分担する意識を持つ

「介護は一人で抱えるものじゃない」ってことを、僕は強く伝えたい!

家族内で分担しておけば、精神的な負担も軽くなるからね。

担当したケースでは兄弟間で役割分担を決めて、定期的に進捗を報告し合っる人もいる。

「平日は僕が見るから、週末は頼むね」みたいに、お互いに協力することが大切だと思う。


3. テレワークやフレックス制度を活用する

最近はテレワークやフレックス制度を導入している企業も多いよね。

在宅勤務中に時間を有効活用できた人も多いと思うけど、これって介護にも使えるんだよ。

親が通院する日は午前中だけ在宅で仕事をするとか、柔軟に働けると両立しやすくなるよ。

当然、テレワークやフレックスの事情は会社によって違うから、会社に事前に相談することがポイント。

急に「今日は休みます」じゃなくて、事情を共有しておけば、職場も理解してくれるよ。


4. 外部の介護サービスを上手に頼る

介護のプロに頼るのは全然悪いことじゃない。

むしろそれが賢い選択だと思う。

デイサービスや訪問介護などのサービスを使えば、家族だけで抱える負担を大きく減らせる。

僕が担当したケースでも、最初は「他人に頼るのは抵抗がある」って言ってたけど、いざ利用してみたら「あのとき頼って正解だった」ってなった人もいる。

ケアマネやサービス関係者と信頼関係が築きやすいように、僕は仲介役を担うことを心がけてる。


5. 職場での理解を得る

職場の上司や同僚に事情を話すのも、両立には欠かせない。

担当利用者さんの息子さんが「上司や同僚に相談したことで、急な欠勤にも理解してもらえた」と言っていたのを覚えている。

周りに頼ることで、精神的なプレッシャーも和らぐはずだよ。


公的支援制度を賢く使おう

介護は家族の問題だからといって、すべてを自分たちだけで解決しなくてもいい。

介護保険を使えば、デイサービスや訪問介護、ショートステイなど、いろんなサービスを1~3割の負担で受けられるんだ。

地域包括支援センターやケアマネに相談すれば、親の状態に合ったサポートを提案してくれるよ。


メンタルケアも忘れずに

正直、介護は心身ともにきつい。

だからこそ、自分のメンタルケアも重要なんだ。

僕は「介護者自身が無理せず休むことが大切」と思ってる。

好きな音楽を聴いたり、気の合う友人とお茶したり、短い時間でもリフレッシュすることが必要だよ。


まとめ

親の介護と仕事の両立は確かに大変だけど、すべてを一人で抱え込む必要はない。

スケジュール管理、家族での分担、柔軟な働き方、公的支援の活用、そして心のケア。

この5つを意識して行動すれば、きっと両立できるはず。

誰かに頼ることは「弱さ」じゃなく「賢さ」です。

だから、困ったときは遠慮せず助けを求めよう。

いつだって僕らケアマネはあなたの味方だから。

詳しくはブログ記事に書いたので読んでみてくださいね👇️



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