38.自分に優しい食べ物⑨アーモンド
自分に優しい食べ物の9回目は「アーモンド」。
アーモンドは高たんぱくで食物繊維も豊富なので、血糖値をあげにくい低GI食品!おやつにはもってこいですね。
私も随分前から、アーモンドをおやつの必需品にしています。
アーモンドのカリッっとした食感、この嚙み応えが満腹中枢を刺激して、満足感・満腹感に働きかけてくれますし、腹持ちもいいですね。
他にも体に良いとされている栄養素が豊富で、特に抗酸化作用を持つビタミンEは細胞を酸化ストレスから守ってくれますし、血行を良くする働きもあって、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の様々な症状を改善し、更には肌を若々しく健康に保つ効果も期待できるのです。
女性の強い味方ですね。
今回私が自分に優しい食べ物として注目しているのは、アーモンドの成分の約50%を占めている脂質の部分です!
アーモンドからは良質のオイルが取れ、しかも味も香りも癖のない大変優秀なオイルなのですが、アーモンドをオイルの原材料とすると、高価になるため、ほとんど食用油としては使われていません。一部搾油精製されたアーモンドオイルは最高級オイルとして高級化粧品やスキンケア―製品に使用されています。
食用油としては出回っていませんが、アーモンドオイルの脂質が大変良い効果を発揮してくれる事が分かっていますので、食品として食べることで、アーモンドオイルを摂ることで、さらに体に良いことが期待できます。
アーモンドの脂肪酸の約3分の2を占めるオレイン酸には、いわゆる血液中の悪玉コレステロールを下げて、善玉コレステロールを維持する、つまり動脈硬化等を予防し、心臓病や脳卒中の予防に効果があると言われています。
脂質というと太るというイメージがまだまだ根強く残っていますが、血糖値を上げるのは脂質ではなく糖質ですし、中性脂肪として体に蓄積されるのは余った糖質です。
また、コレステロールは細胞膜を作ったり、ホルモンの材料になるので、体に良い脂質は積極的に摂ることで、体に良い働きをしてくれます。
しかし、どんなに体に良いものでも食べ過ぎるのは良くありません。アーモンドは歯ごたえがいいのでついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。
私も止まらなくなることがよくありました。そうすると、知らず知らずのうちに遅延型アレルギーになってしまっていました。
そんなことにならないように、適量を食べ、食べない日もつくるようにしましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
この続きはまた来週♡
葉月ようか