ゆっくり食べるための工夫③座って食べる
こんにちは、葉月ようかです。
今日は、ゆっくり食べるための工夫の3つ目のTips「座って食べる」ことについて書いていきたいと思います。
立って食事をすると、 食べるスピードを早めてしまい、食べ過ぎにつながる原因となってしまいます。そして、より多くの空気を飲み込む可能性が高くなり、胃にガスが蓄積する原因にもなります。
立ったまま食べることのメリット=ダイエットにつながるという意見もあるようなのですが、立ったまま食事をすると消化が促進され、空腹感が早く起こったり、また食事に集中でず、気が散って一口一口味わうことが難しくなり食事に満腹感が得られません。
食事の満足度は食べ物を噛む時間に比例し、食べ過ぎを抑制すると言えるかもしれません。
ここで、もういちどよく噛むことのメリットをまとめて、復習していきましょう。
以下は伊勢市の健康福祉健康課や日本訪問歯科協会が出しているよく噛むことの8つのメリット、「ひみこのはがいぜ」と言われるものです。
ひ:肥満予防
満腹中枢が刺激され 食べ過ぎを予防
み:味覚の発達
よく噛むと、食べもの本来の味がわかるようになります。人は濃い味にはすぐに慣れてしまいます。よく噛んで食材そのものの持ち味を味わうようにすると薄味でも満足できるようになります。
こ:言葉の発音がはっきりになる
口のまわりの筋肉が発達し、言葉の発音もはっきりします。
の:脳の発達
あごを開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り、脳細胞の働きを活発化します。よく噛むことは、子どもの知育を助け、 高齢者にとっては認知症の予防に大いに役立ちます。
は:歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液をたくさん分泌させます。そ歯の表面をきれいにしたり、細菌感染を防いだりして、虫歯や歯周病を防ぎます。
が:がん予防
唾液に含まれる酵素で 発ガン物質の毒性を弱めます
い:胃腸の働きを促進する
よく噛むと消化酵素がたくさん出て、消化吸収を助けてくれますが、食べものがきちんと咀嚼されないと、胃腸障害の原因となりがちです。
ぜ:全身の体力の向上
よく噛めば全身に活力がみなぎり、体力が向上します。
もし無意識に立ったまま食べていることがあるようだったら、まずはそのことに気づいて、一旦そこから離れて、座って食べる。
日常の瞬間瞬間をマインドフルに、丁寧な所作を心がけていけば、立って食べることもなくなるでしょう。
今日から意識してみてくださいね♡
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは今日はここまで。
葉月ようか
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