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2024年、わたしの漢字は『語』今年の漢字は『邪』?いえ、『語』 暮れも押しせまり、書きたいことは山のように積み残したまま、今年も終わろうとしています。 年末年始は、仕事は休みなものの、嫁として、母として、娘として、姑として、それぞれの役割負担に応えるべく奔走しなければならないので、本記事をもって、2024年のまとめといたします。 1年を総括すると、リアルの停滞、内面世界の充実につきます。 今年は、父のうつ病から認知症への移行に伴って、現実対応が次々に迫られる幕開けとな
臨床とことば 東洋医学の臨床 今日取り上げたいのは、こちら、「臨床とことば」 この本はず~っと、河合隼雄倶楽部を始めたときから枕頭に置いていて(いつも寝る前だけが読書時間だから)、いつか臨床ということばについて、考えてみたいと思っていました。 そう、実験心理学が主流だった日本に臨床心理学という概念を持ちこみ、主流にしたのは、功績の多い河合先生の仕事の中でも特におおきなお仕事です。 そして学問としての心理、アカデミックな心理ではない、大切な心理があり、それを臨床心理