病気をした時に断食がいい理由
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「最高の食養生」 鶴見隆史
鶴見隆史さんは、東洋医学や鍼灸、筋診断法、食養生、酵素栄養学などを融合させた医療を実践している医師です。
鶴見先生の治療方法のひとつに「断食療法」があります。
鶴見先生は、クリニックに来られるがん患者さんやその他の病気の方には、まず断食や半断食をすすめるそうです。患者さんの病状に合わせて3日〜28日が目安とのこと。断食前の準備食、断食後の回復食では動物性食品は摂らず生野菜、フルーツ、煮野菜、煮豆、玄米などをとります。この食事と断食、半断食を繰り返すと大抵の病気は完治に向かうと言います。
なぜ病気をした時に断食が必要なのか
鶴見先生が書かれている内容をサクっとまとめてみました。
悪い食物(動物性たんぱく質過多、砂糖、砂糖菓子、酸化した食品)を食べ続ける
↓
胃腸などの消化器がそれらを処理し続け疲弊
↓
消化不良が慢性的に続く
↓
消化器官に腐敗菌が増える
↓
アンモニアが大量発生
↓
消化管に炎症を起こす → 炎症が続けば潰瘍ができる
血管から入り血液を汚す(どろどろ) → 慢性の病気や難病になる
上記のような仕組みで病気になっていくので、
治すためにはアンモニアを大量発生させてはならない、つまり消化管の炎症を取らなければならないということです。
炎症を起こさせないようにするには
「悪いものを入れない」・・・そうです!食を経つ「断食」が有効なのです。
悪いものが入ってこなければ、腐敗菌が増えることもなく炎症もなくなります。
さらに!「断食」を一定期間続け、カラダが飢餓状態になると
細胞に溜まっていた毒が排泄され始め、細胞が新品化するのです!これは飢餓状態のときしか起こらない特別な現象です。毎日満腹の人は一生体験できない😁
こうなると新陳代謝が一気に加速するので、病気が治りやすくなります。
し・か・も
断食後はココロもカラダもすごく軽くなります!集中力も高まるし、前向きな思考ができるようになります。一石二鳥どころの恵みではありません❤️とわたしは個人的に思ってます。お金もさほどかからないし。
もちろん、断食は病気の程度によって、回数や方法などは変えていく必要がありますし、数年かけて行うこともあります。治療中の方や難病の方は、断食療法を取り入れているクリニックで行うのが安全です。
ご自身にあった断食方法を選んでいただくとよいとおもいます。
「断食はメスのいらない手術」とも言われている断食。
自分のカラダを労わりながら
これからの人生をご機嫌さんで生きていきたい方に
断食はおすすめでーす!
断食のご相談は養生ラボモクレンまでお気軽にどうぞ!
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