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卒・ワイン
本格的にワインを飲み始めて、あと2週間で一年になる。その頃には、vinicaへの投稿はちょうど300本を迎える見込みである。
ほぼ、1日、1銘柄。
我ながら、真面目に勤しんだものである。単なる馬鹿とも言う。
300本も飲めば、どこの産地のどの品種がどうなのか、という世界地図が、ある程度、描けるようになった。そして、自分が好きなタイプのワインがどういうものなのかも、よくわかった。
そういうことがわかったのが、収穫だった。
過去形でこういうことを書くテンションなのは、さすがに太ってしまって危機感を覚えているからだ。ビールよりマシかと思って始めたことだったが、全然そんなことなかった。美味しいからね。
そりゃあ、飲んでしまうし、食べてしまうよね。そこのリミットがきかなかったら、まぁ、太るよね。
ここらの節目で、ちょっと流れを変えていきたい。
代替策として、焼酎が急浮上したのである。少し前に高知で飲んだ栗焼酎が、すごく美味しかったのを思い出した。それこそ、ワインに近い香りの高さがあった。
うすーい水割りで、香りを楽しむ方向に持っていけば、カロリーもアルコール量も、抑えられるのではないか。
突然、禁酒に舵を切っても、さすがに無理があるし、続かないのは予想に難くない。次女のイヤイヤ期も、まだしばらくは終わらないから、ストレス緩和剤もまだ入用だ。
そのあたりの計算もあっての、焼酎という解。方向性は悪くないはずだ。
そういえば、昔むかしは、ビールを控えてウィスキーに振っていたことがあった。まぁ、似たようなことの繰り返しといえば、そうではある。
写真はキャンプに持っていったパタポン。ナチュールの旗手である。この一本を特別な日に手に入れることができて、持っていくことができて、正当に味わうことができた。
一年という短期間で、そこまでこれた。それが今回のトライアルの総括である。それ以上でも、以下でもない。それでいいんじゃないか。