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[#129] 生まれ変わりのエジプト旅⑰完
エジプト旅の続き↓
8泊10日のエジプト旅も、もう終わり。
ついに最終日の朝を迎えた。
朝ヨガ
最終日の朝、参加者の1人がヨガのインストラクターさんだということで、皆に教えてもらえることになった。
ピラミッドを臨む屋上で、朝イチのヨガ。
リア充かよ!笑
太陽の光を浴びながら、呼吸を整え、身体をほぐす。
初心者向けに簡単な内容にしてくださったので、気持ちよく楽しめた。
朝から屋外でヨガをするというだけでも気持ちがいいのに、エジプトやピラミッドのエネルギーを吸収できて、パワーチャージになった。
旅の最後に、とても良き思い出になった。
ありがとうございます。
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エジプトの朝ごはん
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ここで、今さらではあるが、エジプトの朝食を少しだけ紹介しておこうと思う。
滞在中の朝食は、だいたい毎回同じものが出た。
・ピタパンのような平べったいパン
・卵(ゆで卵orスクランブルエッグ)
・塩辛いチーズ
・生野菜(トマト、キュウリ、パプリカなど)、オリーブ
・豆のコロッケ
・フルーツやヨーグルト
卵、野菜、チーズやコロッケみたいなものを、自分の好きなようにピタパンに挟んで食べるスタイルだ。
チーズはいつも、クリームチーズのような見た目の、白いものが出てきた。
結構塩分が強めで、単体だとかなり塩辛い。
でも、野菜やパンなどに付けて食べると、これがおいしいのだ。
土地柄、暑くてたくさん汗をかくからか、塩辛いものが自然と取り入れられるのだろうか。
コロッケのような見た目の揚げ物も、おいしかった。
調べてみると“ターメイヤ”というらしい。
豆から出来ていて、ベジタリアンフードだからヘルシーだと、ホテルの人が言っていた。
こちらも少し塩気が強めだ。
毎朝これらをしっかり食べるので、いつも昼食がいらないくらいお腹いっぱいになっていたというわけだ。
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エジプトの生野菜は、色が鮮やかだったし、味も濃い気がした。
こんな食べ物を日常的に食べているから、エジプト人はエネルギッシュというか、生命エネルギーも濃いのかもしれない。
みんなパワーに溢れている気がするし、子どもは目がキラキラしている。
前にも触れたが、エジプト人は「今を生きている」という感覚がする。
上手くは言えないが、生きることへのエネルギーが強いように感じるのだ。
おーちゃんが旅の始めに言っていた通り、エジプトでは自然と「生きる力」を学ぶことになった。
エジプトを振り返って
朝食後、帰る準備をし、おーちゃんリトリート恒例の“卒業式”が行われた。
おーちゃんが、参加者一人一人にメッセージをくれ、プレゼントを贈呈してくれるのだ。
おーちゃんは、その人の素晴らしいところを、愛のある言葉で表現してくれる。
これは、日ごろから一人ひとりをよく見て、良いところ探しをしていないと、成せない技だと思ったりもする。
流石だ。その在り方を見習いたい。
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さて、今回のエジプトでの旅は、自分の中の固定概念やブロックが、ぶっ壊れた気がする。
“当たり前”や“常識”といものは、環境、文化、国、時代などが違えば、当たり前ではなくなる。
エジプトでは、そういうことを何度も目の当たりにし、私はいかに今まで“自分の基準”で物事を推し量っていたか、ということに気づかされた。
それも、これまでの経験の中で培ってきたものだから、今までの人生においては必要だったのかもしれない。
しかしもう、その自分の中の“枠”を取り除く時が来た気がした。
それは、自分自身に対してでもあり、目に映る世界に対してもである。
私はエジプトに来るにあたって、「生まれ変わる」と決めてきたことは前にも述べた。
自分という人間を確立する覚悟というものが、ここエジプトで決まったように思う。
と言っても、私はごくフツーの人間。
いつでも、迷い・恐れ・葛藤が、すぐ側にある。
でも改めて、「私の目標は何だったか?」そう考えた時、それはシンプルに言えば、「内側から輝く人を増やすこと」なのだ。
それにはまず、自分が自分を輝かせ続けねばならない。
そう思った時、「いつまでも縮こまってていいのか?」、「殻に閉じこもってていいのか?」という、内なる声が聞こえてくる。
否、そんなわけはない。
泥臭くても、惨めでも、グチャグチャになっても、泣きながらでも、
1つずつ自分の課題と向き合い、取り組み続けるその“サマ”が、
いつか、誰かの光になるかもしれない。
だから自分の弱さをも認め、開示していこう。
そんな風に思えたのである。
もちろん、ビビりな私は、今でも批判されるのが怖い。
でも、こうなったら、
そういう経験すら受け入れてみよう、やってみよう!と思ったのだ。
だって、大枚はたいてエジプトまで来たんだから。
最後に
過去イチの長編になったが、最後までお付き合いくださった方々には感謝しかない。
本当にありがとうございました。
少しずつ更新していく中で、スキやコメントしてくださった方々、「面白い」、「続きが楽しみ」、「このシリーズ終わらないで」などの感想を送ってくださった方々、心から感謝です。
ありがとうございます。
長旅の記録を残すのは初めての試みでもあり、こんなに文章を書くのにエネルギーを注ぎこんだのは、大学の卒論以来かもしれない。(言い過ぎか。笑)
読まれる前提で書いてはいるものの、実際に反応が感じられるのと感じられないのとでは、雲泥の差があるなと実感した。
だから、何かしらの反応をくださることが、とても励みになった。
それと同時に、私は私の伝えたいことを、もっと伝えたい人に伝えられるようになりたい、という気持ちも芽生えた。
届けたい人に届けられるように、伝え方を研究していこうと思う。
これも自分を表現することの一部だから。
これで、長期に亘った『エジプト体験記』は終わりになる。
読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
おしまい。
ピンと来た時が、受け時!
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