シャニマス1stライブ見たらでっかい傷を受けた話③(ユニットごとの感想など続編)
まだまだ続きます。
今回こそ終われるか。
放課後クライマックスガールズ
(夢咲きAfter school/太陽キッス)
直前まで朗読劇でみんなニコニコしながら聞いてたのに、夢咲のイントロ始まった瞬間全員発狂したように叫びながら立ち上がったから放クラはシャブ
— ud(ゆうだい) (@youdie) March 9, 2019
もう放クラは↑に尽きるというか。
間違いなくハイライトのひとつで、観客の声援が一番大きくなったのもこのブロックでしょう。
元気にとどろく果穂ちゃんのエ゛ヒ゛ハ゛テ゛ィ゛レ゛ッ ツ コ゛ー!!で始まり、果穂ちゃんのナ゛ン゛ハ゛ーワ゛ン゛ッ!!!で爆上がりして、2番は全員でナ゛ン゛ハ゛ーワ゛ン゛ッ!!!!!!
どうしたって盛り上がる。
放クラはなんていうか、「どうしてそこまで?!」ってくらい中の人たちのテンションがまんま放クラで、「頑張る=とりあえず全力!×5人」みたいな、ああもう見てるだけで騒がしい!!(褒め言葉)ってにぎやかさ。
いやーもう正直テンション上がっちゃったせいで放クラの時間はほとんど記憶がないんですよね(は?)
3回も何を見てたんでしょうか???
あ、でもMCだといっつも「あれ?凛世はどこ?」って言われるくらいわちゃわちゃしている丸岡和佳奈さんが、ライブ中の表情とかたたずまいは立派に凛世だったのが印象的でしたね。
なんだよ、お淑やかもいけるじゃん(誰目線なのか)
あと曲の話になっちゃうんですけど、二曲目の太陽キッス。
これ、音源の時点だとそこまでピンとは来てなかったんですけど、ライブでみてからめちゃくちゃ好きになっちゃって。
ノリがいいだけじゃなくて、よくよく聞いてるとなんだか懐かしさを感じてちょっとしんみりしちゃうんですよね。
確かMCで有栖川夏葉役の涼本あきほさんが言っていた、「にぎやかな曲に思えるけど歌詞が意外と繊細」ってのも、改めて見返してみると納得。
大江千里の「夏の決心」みたいな感じ、っていったらいいですかね。
あと曲の構成的な話すると、この曲大好物なところがあって、「イントロのフレーズがAメロ~サビの間は出てこないのがCメロ(最近はDメロっていうのか?)になって少しアレンジを変えて出てくる」ってやつ。
教室に吹いたとびきりの南風が
のとこです。
Cメロでここ歌ってる時のちょこ先輩の声も含めて大好きなんですよ。
きた!ちょこ先輩のゾーンだ!ってなる。
そうそう、ちょこ先輩がこのユニット内ではいろいろとバランサーなのと同じく、中の人である白石晴香さんの安定感もとっても良かった。
若くして経歴も多いだけあって、パフォーマンスも非常に安定していたし、最後の挨拶でしっとりしがちな放クラメンバー内でも感情的になり過ぎず。
ちゃんとバランスを見てるなーっていうのが分かって信頼できる。
あとは信頼できるといえばリーダーの小宮果穂役の河野ひよりさんですよ。
シャイニーカラーズ最年少にして随一の元気娘だけあって、弾けんばかりの笑顔と大きな良く通る声で大暴れしたかと思えば、最後の挨拶で泣かせにくる。
ほとんどの役者さんが自分の言葉でしゃべった後に最後に持ち役で一言!くらいだった中で、小宮さんはDAY1とDAY2の昼公演はあくまで果穂ちゃんとしてプロデューサーさんにご挨拶。
DAY1なんか果穂ちゃんボイスのままシームレスに涙流しだすもんだから「おい、ちょ、やめてっ、」ってこちらもボロボロにさせられたんですけど、それでも白石さんとはまた別のベクトルでプロ根性を感じてすっごい好感度上がったんです。
これを踏まえてのDAY2最終公演がやばくて。
最後の挨拶はユニットごとで締めはリーダーっていう流れだったんですけど、先述したようにぐずぐずになってしまったメンバーたちのバランスをとるように白石さんがしっかり挨拶して、よしラスト河野さんってところで、今にも消えてしまいそうにすすり泣きながらその日の誰よりも小さい声で「小宮果穂役の河野ひよりです……」って喋り始めて完全に無理になりました。
全公演でここが一番泣いたかもしれん。
あとじゅりなつはガチ。
もうガチガチのガチ。
なにアレサービスが過ぎるでしょ。
詳細はTwitterとか検索してくださいいっぱい出てくるよ。
アルストロメリア
(アルストロメリア/ハピリリ)
アルストロメリアはもうずっと「好き…………」ってなってた。無限に可愛いし曲が改めてべらぼうに好き。
— ud(ゆうだい) (@youdie) March 9, 2019
好きー
目に入れてもいたくないくらい可愛いとはこのことー
むしろ目に入れさせてー
アンティーカとはまた違うベクトルで大好きなんですよこのユニット。
ライブ中はずっと知人には絶対見せられない顔してるおっさんになってました。ニコニコ。
まずそもそも曲が一番好み。
J-POP大好きマンに絶対ぶっ刺すぞ!!っていう気合を感じるし、現に目論見通りぶっ刺さったまま全然抜けません。
シャニマスの音源ではこの2曲を一番聞いてると思う。
ライブパフォーマンスもめーっちゃ(声:大崎甘奈)よかったですね。
振り付けが可愛いのは言うまでもなく、3人が目まぐるしく立ち位置を入れ替えながら踊ってるの、あれ結構難しいことやってると思うんですよ。
それを難なくこなしながらの安定したパフォーマンス。
前川涼子さんの振りが他二人に比べてコンパクト気味だったのは甜花ちゃんだからしょうがないね。
というかその辺むしろ徹底していて素晴らしかった。
甜花ちゃんだけマイクぎゅっと握ってたり。
あと桑山千雪役の芝崎典子さんがパフォーマンス中はずーっと笑顔だったのも印象的でしたね。
アルストロメリア(曲)の2番Aメロで甜花ちゃんがソロ歌ってる間、他の2人はずっとそれを見守ってるっていう演出があって、ライブビューイングでは甜花ちゃんと見守る千雪さんのカットが全公演抜かれてました。
イルミネの真乃ちゃんの笑顔ともまた違う、慈愛に満ちた笑顔を終始湛えていて、ああこれは千雪さん……ママ……
そうそう、アルストロメリアはMCについても一番安定感があるというか、全員がボケにもツッコミにも回れるのが楽しい。
衣装が可愛いって話題で、定番の「回ってー!」コールを受けて前転の構えをとるアイドルは初めて見たよ黒木ほの香さん。
「色々見えちゃうからダメ!」っていうツッコミもそれはどうなんだ前川涼子さん。
そんな安定したユニットと思いきや、意外な形で黒木ほの香さんの甘奈ちゃんシンクロがすごかったエピソードがありまして、これまた泣いた話になっちゃうんですが(このおっさんずっと泣いてんな)。
甘奈ちゃんは一応ユニットリーダーなわけですけど、実際プロデュースしたりいろんなコミュを見てみると、お世話してるはずの甜花ちゃんには逆依存気味だし、千雪さんには甘えがちだし、ギャルだしはつらつとしているようで実は一番もろさがある子だ思うんですよね。
この点を天然でトレースしてしまったのが黒木ほの香さんで、序盤のMCなんかはラジオなんかでも見せてくれるちょっとやんちゃなノリだったのが、DAY2の昼も夜もライブが終わりに近づくにつれてどんどんと涙目になり、最終公演のラストの曲ではもう顔も上げられないくらいになっちゃって。
そこにさらに「泣かないで、なーちゃん……」とばかりに甜花ちゃんや千雪さんが支えにいくのがまたオイちくしょう勘弁してくれ。
本当にいいユニットだよ全く(涙)
ラストまでのもろもろ
すでに終盤の話とかも含めて色々コメントしちゃったんで、ここからは語り切れなかった点などをボチボチと。
各ユニットのライブの後は朗読劇をはさんで、現状最新のCDであるSE@SONAL WINTERからSNOW FLAKES MEMORIESとカップリングのLet's Get a Chanceを披露していったん本編終了。
SNOW FLAKES MEMORIESもいい曲ですよねー。
そろそろ暖かくなってきちゃったのでやや季節もズレ気味かな?と思いきや、冬の思い出を振り返るような歌詞もあるのでむしろいいタイミングだったかもしれません。
この曲もライブ以降リピート気味。
そして各種の告知をはさみつつアンコールへ。
衣装を改めて再びのSpread the Wings!!から、新曲のAmbitious Eve。
新曲はきっとあるだろうとは思ってましたけど、カッコいい系だったのが意外。16人でV字に並んでのパフォーマンスも素晴らしかった一方で、ずっと笑顔だった真乃ちゃんがセンターできりっとした表情なのがかえって微笑ましかったり。
あとはこの曲に新ユニットとして発表されているStraylightが加わるのが楽しみ。なんとなくですけど、ユニット的にもしっくりきそうな曲だと思うんですよ。その辺もイメージしたのかしら?
スチームパンク+ゴシックなアンティーカとはまた違ったタイプの、エレクトロなかっこよさのユニットじゃないですか。
ワクワク。
そしてキャスト全員の涙も交えた挨拶をはさみ、本当の本当に最後の曲、Multicolored Sky。初めて聞いた時からエンディングっぽさあるなーと思ってた曲で、ライブのラストに聞くとまた格別ですね。
この曲については、なによりもPたちの演出がすげーってなりました。
シャイニーカラーズは全体のイメージが「翼」「空」なので、全体曲ではペンライトを水色・空色にするんですね。
この曲も例外ではないんですが、Cメロ(Dメロ?)の歌詞が
想い出がね 眺めている風景も
私たちの一瞬も 染めるの…オレンジへ
となっていることにちなんで、「オレンジへ」の瞬間にバチっとオレンジに切り替えるんですよ。
これが実にきれいで、しかも本当にきれいな様子はステージ上からじゃないと分からない。
ここまでアイドル達といろんな形でシンクロした姿を見せてくれた演者さんたちにプロデューサー側から送る、もはや舞台演出ですよ。
作詞はミリオンでもおなじみ、安心と信頼の松井洋平さんですが、ライブでこうなることまで想定してたんかな?だとしたらすごすぎない??
そしてこの曲ののち、名残を惜しみながら最後にいつものあれをやって終演となりました。
おしまいに
よかった、今度こそ書ききれた。
こうして振り返ってみると、あらゆる点でキャストさんたちのアイドル憑依力がすごかったなあと。
狙ってやってるだろうってものから、なぜそれが天然でできるんだっていうものまで。あらゆる形でアイドルたちの存在を感じさせてくれる、プロデューサーにとって夢のような時間でした。
あーもう本当にいいライブだったなあ……
というわけで以上です。
ここまでとっちらかった感想文にお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
断片的な上に主観もりもりでしたが、ライブに行けなかった人には雰囲気だけでも伝わってれば幸いです。
次のパシフィコ横浜こそは現地参戦したい。