シャニマス1stライブ見たらでっかい傷を受けた話②(ユニットごとの感想など)
こちらの記事の続きです。
前回が何というかふわっとしたエモい話ばっかりだったので、もう少しライブ本編の具体的な感想を書きたいと思います。
オープニング~Spread the Wings!!
カッコいい四つ打ちビートに各ユニットの楽曲アレンジが流れながらユニットごとに徐々に入場。
初日はもうこの時間がドキドキだったし、最終公演ではこの時点でもう泣いてましたよね(ゆるゆる涙腺おじさん)
そしてシャイニーカラーズのテーマ曲、Spread the Wings!!を全員で歌うところから始まる、アイマスライブではおなじみのオープニングの流れ。
しかしまあこの曲、これから1stライブが始まるぜ!!って感じの歌詞で。
気持ちを盛り上げてくれるんですよ。
2番Aメロなんか、これもうアイマスじゃん(アイマスです)
不安はみんな同じだね
だけどワクワクちゃんとしてるの
うまくできない自分ごと
好きになれるステージきっとある
あとこの曲、シリーズ全体のテーマ曲にしてはコールが結構トリッキーだなーと思いました。
その分歴戦のアイマスPたちもなかなか慣れない感じだった記憶。
でも慣れてくると楽しい。
そして全員が自己紹介したのちに、いよいよユニットごとの楽曲が披露されます。
イルミネーションスターズ
(ヒカリのdestination/虹になれ)
シャイニーカラーズの信号機ユニット。
満を持してのトップバッターです。
ヒカリのdestination、このライブでめちゃくちゃ好きな曲になりましたね。
改めて歌詞を見てみると「これからアイドルになるよ私たち!」にあふれていて、このライブのトップバッターとして歌うことの意味がすごいんですよ。
そんでCメロのここ。
一度触れてしまった時に
二度と忘れられない夢になったの
目の前で(スクリーンだったけど)この歌詞歌われたら泣きますよ。
泣きました。
そしてパフォーマンスを振り返ってみれば、フレッシュさもありながら非常に安定していて。
やっぱりシャニマスの顔ユニットなので、これまでも一番いろんなところで活動していて、このライブの開催が発表された東京ゲームショウでもそういえば歌ってましたもんね。
まぶしいなーいいユニットだ。
それぞれのメンバーについても振り返ってみましょうか。
中の人的に少しお姉さんな八宮めぐる役の峯田茉優さん。
パフォーマンスで2人を引っ張っていこうとする様は、何より仲間を大事にするめぐるそのものって感じでしたね。
っていうか普通に歌もダンスもピカイチにうまいんですよ。
所々で見とれてしまった。好き。
自分がゲームで最初にTrue Endを見たのがSSRのめぐるで、あれがすごく良くて、それ以来好きになっちゃいましたね。
担当と名乗るのはなんだかしっくりこないんですが、大好きですめぐる。
ライブでさらに好きになりました。
そういえば峯田さん、ご自身も歴代シリーズのPとのことで、アンフィのステージに立つのは感慨深いだろうに、いい意味でそれらしさを全く出さないところにプロを見た。
青の系譜・風野灯織役の近藤玲奈さん。
少しこわばり気味な顔で全力でパフォーマンスしながら、ときにそっと笑顔を見せてくれて、もうどこからどう見ても風野灯織。
しかも公演を重ねるごとに、徐々に笑顔が増えていくんですよね。
やめて、灯織の笑顔は効く。
最終公演のラストの演目で、ふっと自然な満面の笑みが映った瞬間に、普通に嗚咽してしまった。
笑顔は無敵…だから!
そして、どうしても感情が漏れ出てしまうことの多いライブで、一切涙を見せず最後まで笑顔を突き通した貫禄のセンター、桜木真乃役の関根瞳さん。
まだ高校生なんですよこの子。末恐ろしい。
これもまた、真乃のふわふわしてるようで実は肝が据わっている様子そのままで、16人の中でもある意味一番圧倒されたかもしれない。
真乃ってこれまでのシリーズからすると異色のセンターだなーと思ってたけど、パフォーマンスで納得させられるとはまさにこのこと。
本当にイルミネのライブはひときわキラッキラしてましたね。
おじさんにはまぶしすぎるくらいだぜ。
ここでエモを高めに高めて次のユニットへ。
アンティーカ
(バベルシティ・グレイス/幻惑SILHOUETTE)
アンティーカのパフォーマンスが本当に良すぎて、全くのエモ抜きにしてその完成度に涙を流すなどした
— ud(ゆうだい) (@youdie) March 10, 2019
すみません、ちょっとアンティーカについてはぶ厚めで行きます。
いやーもうね、圧倒的パフォーマンス。
クール担当の本領発揮でカッコいい全振りでもうたまらん。
元々カッコいい系の楽曲ではあるんですけど、ライブだとCD音源の100億倍強いパワフルな歌唱がのっかってくるんですよ。
そして「ええ、いいんですか声優さんがその腰つきやっちゃって」っていうくらい本格的な振り付け。
もひとつおまけに全員表現力爆発してて表情がとにかくいい。
その中でも特に際立っていたのが、リーダー月岡恋鐘役の礒部花凛さん。
ただでさえ美人さんなのに、めちゃくちゃ蠱惑的な表情を使いこなしていて、1stライブにして早くも月岡恋鐘ランクSでは?
礒部さんは舞台仕事も多いだけあって、ステージ上での立ち姿、見られ方をものすごく理解している感じがあったのも強い。
しかも歌がめちゃくちゃうまいんだ。
プリキュアの主題歌歌ってるしな。
特に幻惑SILHOUETTEで思ったんだけど、声の系統がバラバラなユニットの中で、礒部さんのパートになった時に曲に一本芯が入る感じがすごい。
特徴的な声をしているんだけど、それを御する歌唱力。
さすがリーダー、パフォーマンスで魅せてくれるぜ。
顔良しスタイル良しパフォーマンス良し、さらには自分が可愛いの分かってるアピールしまくりなのに、MCになると他メンバーがサポートしないと展開が迷子になるポンコツぶり。
ははーーん分かったぞ、さてはあんた月岡恋鐘だな?
そんでもって担当の一人である三峰結華役の成海瑠奈さんがまたすごい。
とにかく踊りのキレがやばい。
アンティーカの中でも小柄なほう(三峰もそう)なのを感じさせない、だれよりもダイナミックな動きで、もうどうやったって目が行っちゃう。
まーーーーじで三峰のキレが良すぎて意識せずとも目で追ってしまう。まあそもそも意識して目で追ってるんですが……
— ud(ゆうだい) (@youdie) March 10, 2019
この人は何を言ってるんでしょうか。
そんでねそんでね。
たぶん器用な三峰のことだから、振り付けの中でもアドリブ的なことしたりするんだろうかとか思ってたら、まさにその通りのことをDAY1の幻惑SILHOUETTEでやってくれて。
大サビ入りのキメのところで、一人だけ大きく足を振り出すロックな動きやってたの見て(伝わるかな?)もう万歳万歳。
それだよ三峰そういうのやるよ成海さん解釈完全一致ですありがとうありがとう。
そして彼女もまた歌がうめえ。
CDの時点で思ってたけど生でもうまーい。
しかも公演重ねるごとにどんどん良くなる。
あーもう好き。
三峰の本気好き。
いつかモノクルもしてほしい。
ごめんね長いね。
一番好きなユニットなんだもうちょっと許しとくれ。
あと表情の話をすると、もう一人の担当、田中摩美々役の菅沼千紗さん。
ユニット曲では摩美々らしい気だるげな色気ある表情(ちなみにこの時の横顔が完全に田中摩美々で、頭がおかしくなりそうだった)(すでにおかしくなっているかもしれない)なのに明るめの全体曲の時は惜しげもなく笑顔を見せてくれるんですね。
分かっていますか?
まみみの笑顔は特別なんですよ??
菅沼さんはクラシックバレエやってるだけあって、ステージ上での立ち姿もダンスもきれいだし、その一方であくまで摩美々なのでコンパクトな動きが意識されてる絶妙なうまさ。
この辺はキレッキレダンスの三峰と好対照。
幽谷霧子役の結名美月さんと白瀬咲耶役の八巻アンナさん(しかしこのユニット、中の人たちの名前がすでに華々しい)は、MCで「ダンス苦手組」と語っていたけど、前述の三人に全く遅れを取らない安定感あるパフォーマンスでした。
結名さん本人も「難しかった」と語る通り、声質的に本来はかっこいい曲向きじゃないはずなんだけど、2曲ともいい存在感。
というか、この声質のバラバラがあるからこそ全員で歌った時の厚みがすごいというか、めちゃくちゃパワフルに感じるんですよ。
あと霧子はMCとかでまみみと終始イチャイチャしていてニコニコしながら見ていたよ。
おててつなぐどころか腕組んでたの忘れないからな。
咲耶は、あれ完全に咲耶があそこにいたな……八巻アンナさんマジでイケメンだった。
顔面も声もマジでイケメン。
ユニット歌唱のパワフルさに間違いなく一番貢献している。
曲中に「いくぞ!!」って煽ったりするのも、そうだよねこの中でそれ言うのは咲耶の役目だよね。
しかし超かっこいいのに最強センターの真乃ちゃんにはいつものイケメンムーブが無効なのも可愛かった。
うん、そろそろ締めますね。
いやもう総じてアンティーカすさまじく良かった。
一番好きなユニットなのでめちゃくちゃ思い入れもあった中で、期待を圧倒的に上回るパフォーマンスでした。
最高オブ最高。
そして全員での朗読劇をはさんで、次のユニットは……
その③へ続く
と、このまま次も書きたかったんですけど、アンティーカで早口オタクになり過ぎて息切れしてしまいました。
というわけで不本意ながら続きはまた次回。
これ終わるのかな。