相手にとって「特別な存在」になるためのたった1つの方法
恋愛でもビジネスでも、大勢の中から自分を選んでもらう必要があります。
そのために最も手っ取り早い方法(というか必須)なのが、相手にとって「特別な存在」になることです。
つまり、
「この人は他のヤツらとは違うわ」
と思ってもらうってことです。もちろんいい意味で。
というわけで、今回は相手にとって「特別な存在」になるための方法をお伝えします。
その方法とは、
相手の印象と「逆」のことを言ってあげる
です。
たとえば
「いつもみんなの前で明るく元気に振る舞ってるけど、休みの日は家で一人でゆっくり過ごすのが好きなんじゃない?」
みたいな感じです。
こういうのって大体当たってるんですよね。
人間はそういう性質を持った生き物だからです。
この性質のことを心理学用語で「アンビバレンス(二面性・両面性)」といいます。
言葉の定義的には、アンビバレンスとは2つの相反する感情が同時期に存在することをいいます。
・甘いものが大好きだけど、太るから食べたくない
・新しい洋服を買いに行きたいけど、電車に乗るのが面倒なので行きたくない
みたいに、「好きだけど嫌い」「行きたいけど行きたくない」という感情のことです。
テレビでは明るく元気に番組を盛り上げている芸能人であっても、プライベートではほとんど喋らないくらい静かだった
みたいな話はおそらくあなたも聞いたことがあるかと思います。
物事には両面性があるのと同じように、人間にも二面性があります。
つまり、「表で見せている自分」と「裏で隠している自分」があるんですね。あなたも心当たりがあるかと思います。
普段その人が「表で見せている人格」というのは、往々にしてその人が「本来理想としている自分」だったりします。
なので、「本当の自分はこうじゃないのにな…」といった思いを誰しも抱えているということですね。
そこで、相手の印象と「逆」のことを言ってあげると、
「この人は自分しか知らない本当の自分を分かってくれている」
と思ってもらえるというわけです。
このときのポイントは
①褒めること
②「本当は」という接続詞を使うこと
の2つです。
①について、たとえ相手の印象と逆のことを伝えたとしても、それがネガティブなものはNGということです。
つまり、「見た目陽キャだけど、根は陰キャっしょ」みたいなのはNG。シンプルにいい気分がしないからです。これだとただのデリカシーのない人になってしまいます。
相手を褒めれば、ドーパミンを分泌して相手の脳を興奮状態にできるので、好感度を高めやすくなるという効果もあります。
②について、「本当は」というワードを使うと、相手の無意識に働きかけることができるんですよね。
あなたの「本当の」姿を理解してますよ
というサインを送ることができるということです。
相手の印象の「逆」を言うというやり方は特に美男美女に有効です。
美男美女は普段から、
・かっこいい
・イケメン
・可愛い
・美人
のように外見ばかりを褒められています。
なので、あえてその外見から受ける印象と逆のことを言ってあげると、それだけでその他大勢の人たちとは違った「特別な存在」になれます。
具体的な女性の褒め方は以下のnoteに詳しく書いたので、ぜひご覧ください。
今回は相手にとって「特別な存在」になるための方法について解説しました。恋愛だけではなく、ビジネスの人間関係でもかなり有効な手法ですので、ぜひ使ってみてくださいね。
今回のnoteが少しでもタメになったら、スキだけ押していってくれると嬉しいです!最後まで読んでくれてありがとうございました!