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筆者の人生が変わったのは

題名の通り、筆者の人生は去年で大きく変化しました。

 少しこちらの記事に、「人生観を変える」ことについて、イントロ的なものを書いているので、よろしければ、先にご覧ください。

 いつも読んでくださる方々は、もしかしたらご存知かもしれませんが

 僕は去年の4月から今年の2月14日(深い意味はありません)まで、オーストラリアにワーホリ(ワーキングホリデー)で、約一年滞在していました。

 今は、大学四年生、ワーホリの間は休学をしていました。

 そこで得た経験が僕の人生を変えたことは言うまでもありません。自分を見つめ直した一年でもあったので、自分に関してもっと知ることができる年でもありました。

 そして、何より自分の「人生観」を変えることにつながりました。つまり、「自分に合う生き方は、どんなものなのか」と言うことを今までよりも理解し、それを実現していくために本気で取り組むことができています。

 そこで、私が、どう人生を変えたのか。何がきっかけだったのか、そして今何が変わったか。と言うことについてお話ししていきます。 

 一人の学生の人生の変遷を、ちらっと覗いてみてください。


1. アパレルが好きだった。先生は嫌いだった。

 まずは、自分が休学前どんな人生を送っていたか、軽くお話しします。

 休学を決意したのは、大学3年の10月。普通だったらインターンや試験に向けて勉強を本格的に始める時期です。

 さらに僕は、教育学部に所属しています。少し特殊な学部でして、教育実習という、無給インターン(鬼)があります。2回の教育実習の後に、全てを決断しました。

 まず、教育実習ごろに思っていたことは、

 先生にはなりたくない。

一方で

 服は好きだ、好きなブランドもあるし、そこに就職してもいいかも。

でも、アパレルって将来的に可能性あるのかな。

本当に続けていけるかな。飽き性だからな...。

 なんていう、将来に対する漠然とした不安がありました。

 インターンや企業説明会にもいきましたが、いまいちピンときていませんでした。

 その気持ちは、「このまま普通に就職していいのだろうか」という思いから来ていたんだと思います。

 また、何処かのタイミングで、海外で長く生活したいという思いもありました。しかし、それを実現するための準備は、ぼちぼちと言ったところでした。

 つまり、今となって考えると、かなりふわふわして、何もかも中途半端になっていたんだなと思います。(笑)

 ここから僕は、発想の転換をしていき、結果としてのワーホリに出向くわけですが、そのことは、また後で。まずは、自分をワーホリに導いた「引き金」について、お話します。


2. どうしても好きになれなかった日本と、可能性しかない海外。

 タイトルだけ読むと、「愛国心どこ行った!」と言われそうですが、今はバリバリありますので、悪しからず。

 でも、本当に日本社会というか、そこにいる人間というか、あまり好きではありませんでした。自分も、もちろんその一部なんですけどね。笑

 社会的に未来は明るくないし、変なところにこだわりすぎて、イノベーションが全然進まないし、昔ながらの慣習にはうるさいし、上下関係のあり方はまだ昭和だし。

 みたいな、塵も積もれば山となっている状態でした。大きい不満も細かい不満もありました。そんな中で、「海外もこんな感じなのかな」という好奇心が生まれました。

 だって、日本人なんて大体全世界の数パーセントしか占めてないですよね。だったら他の国の人たちとか、その国の文化はどうなんだろうと思ったのです。もっと自分に適している場所もあるんじゃないかと。

 さらに、最低限、英語が求められる時代だよな。と漠然と考えていました。でもそのための勉強はしたくない。だったら、実際に使って、自然に学びたい。

 そして、何より自分の人生に悩んでいました。一呼吸おいて、考える時間が欲しい。ずっとレールの上を走ってきた人生だったので、一度立ち止まってそのレールから降りることも考える必要があると思ったのです。


・・・なんていうふうに考えていた時、運命の出会い。

ワーキングホリデーでした。

 僕にとって、その時の衝撃は、尋常じゃなかったです。

 上にあげた、自分の苦しみ、悩み、好奇心、欲求全てを満たせる!!しかも一番ネックなお金さえも、自分で稼げる!!これしかない!!

 と、気持ちが高揚していったのをまだ感覚的に覚えています。同時に、その時まで、本気で留学とかを考えず、情報収集を怠っていたんだなと痛感しました。

 つまり、自分の人生を変える「引き金」になったのは、「ワーホリという選択肢」。言ってしまえばこれだけでした。「知っている」という事は、本当に重要です。

 そして、そこからは準備に準備、英語の方もちょびっとだけ勉強していました(ちなみに筆者は大学の専攻が英語教育なので、もともとそれなりには勉強していたのかもしれません)。

 そして、3年の11月から、ワーホリのサポートをしてくれる留学ドットコムという留学代理店に相談に相談を重ね、無事、4月4日(ちょっと縁起は悪かったとしても)、日本を飛び立つことができました。

 少し余談をさせてもらうと、留学ドットコムさんを個人的にはゴリ押しします。現地でのサポートも充実していますし、その他の相談から実際の手続きまで、僕の場合は、一銭も払っていません。お金がない学生の方とか、相談だけでもしたいという方には、激推ししています。こちらからどーぞ。↓


3. そして今。

 そんな経緯で、この前まで10ヶ月の間、オーストラリアに行っていました。

 自分の人生においては、大きな転換点。初めての海外生活、英語環境、そして現地での仕事。

 何もかも新鮮で、新たな発見ばかり。たくさんの人とも出会いました。同時に自分をしっかり見つめなおし、客観的に分析することもできました。

 そうする中で、自分が何者で、何を求め、何を避けようとするのかなど、自己分析がどんどん進みました。

 その中で、一番の気づきは

常にチャレンジ、何事もやってみなきゃわからない。

でした。

 実際にオーストラリアに住んでみて、嫌なことも出てきましたし、その分日本が恵まれているなぁと思うところもたくさんありました。

 例えば、安くてうまい食事とか、時間通りに来る電車とか、親切な店員さんとか。

 英会話も、実際に会話して、やっと自分がどれだけのレベルなのかがわかりました。

 そして何より、海外と日本で感じ方や考え方が変わらないものこそ、自分にとって居心地が良かったり、本質的に求めているものだと感じました。 

 僕の場合、好きなものが増えたり減ったりしましたが、その中でもずっと好きなものは、好きなんだなと実感。

 また、社会に対する感じ方は大きく変わりました。社会問題などにとても敏感になり、実際に声を上げることも増えました。

 そしてそのようなことを、ここNoteで残していくことが、非常に自分の考えを深めるために重要な場所となっています。始めて良かったと思っています。

 

 このように、自分が思っていた以上に、人間的に成長し、やりたいことも見つかり、英語が使えることで、世界も広がりました。

 今は、単純に就職するだけ以外の選択肢があります。その中で、もう少し自分のやりたいことをやり、同時に日本の社会を少しでもいい方向に向けれるような発信をしていきたいと考えています。

 同時に、苦労したお金の面についても、今では様々な方法でお金を稼げることを知ることができ、そのいくつかを使っていこうと思っています。

 そして何よ理、なんでもやってみる、食わず嫌いをしないということを本気で出来る人間だと自信を持てました。

 

 もっと具体的に話せることもありますが、長くなるので、このくらいで。


コメントお待ちしています。


それでは!

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バートリーのさいとう
エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。