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青森ワッツ?弱いんじゃねぇの?



ワッツの今

所属リーグ 優勝決定戦 二季連続出場。

ゴールを仕留める銃身に弾を込める役、
シュートをキメる選手に確実にボールを渡す、
すなわち「アシスト」
2024年所属リーグ王者。
そして現時点での1位、池田祐一。

バスケの魂とも言えるボールを、敵から獲り戻す、まるでシーフの仕業「スティール」

第1位マックス・ヒサタケ
2位につくのはホール・百音・アレックス
そして10位にラシャード・ケリー

ゴール下の戦場を戦い抜き、
こぼれたボールを手中に収める「リバウンド」
2位 マックス・ヒサタケ

問答無用にボールをゴールに叩き込む
「得点王」
4位 マックス・ヒサタケ

(全て所属リーグ2025/2/13時点)

優勝決定戦に二季連続出場を果たし、
上記、全ての選手を有するチーム、
それが「青森ワッツ」である。


そして、こちらが2025年Bリーグモテ男選手権
所属リーグ第3位の大髙祐哉(おおたかゆうや)
 俳優並みの顔の良さだ。
もちろん青森ワッツ所属である。

低迷の時期を乗り越え、今まさに花開いているチーム、青森ワッツ。

全国にその名を轟かせ、他チームに恐れられている狂犬軍団である。

青森の魂である、津軽三味線の音色が響くカクヒログループスーパーアリーナで、ヤツらは目を覚ます。

 刃向かう敵を蹴散らし、県民の心に火をつけ、厳しい冬を越すエナジーを与えるために。

こちらのありがたい後ろ姿は、
青森ワッツヘッドコーチの大島洋介さん。
仏僧に見えるがアツくてわりと声が高い男である。

彼らの戦いはねぶたである。
圧巻の迫力で圧倒し、ハネトの様なステップで敵を翻弄する。

彼らの戦いはお岩木である。
揺るがない存在感で立ちはだかり、敵の攻撃を通さない。

彼らの戦いは三社大祭である。
ここぞで花開く北の桜は、華麗な山車の仕掛けと同じ。見る者の心を掴んで離さない。


選手たち

静かな眼差しと知性、それが活きるプレイは正確無比にゴールを狙う

背番号1 ラシャード・ケリー

わりとオチャメさんでもあります。
試合に出てない時は、胸ポケットに
大島ヘッドコーチのご尊顔ステッカーを
忍ばせてました。
なんか静かに刺すプレイをします。
気がつくとやられている。カッコいい。

紳士的な重戦車、エレガントに得点を量産し、こぼれたボールはきちんとゴールへ

背番号2 パトリック・アウダ

コレ何度も言いたいんですけど、
倒れた仲間の元に駆けつけた時に、
心配の勢いが激しすぎてそのままヒザ蹴りを
お見舞いしちゃった事があります。
力強さと繊細さをあわせ持つ攻撃で
ボールを押し込む。


激しいディフェンスとボールさばきが持ち味、けれど営業もうまかったばっかりにワッツの営業部長もさせられてしまっているみんなの支え

背番号4 猪狩渉(いがりわたる)

英語もペラペラ。
Xではたまに選手の様子を面白おかしく
語ってくれます。人気のアカウント。
絶対にワッツのキーになる。
 営業部長は、勝利さえも掴み取る。 
絶対にワッツのキーはこの人だ。


ワッツの真髄である「RUN&GUN」を体現する、導火線に火がついたままのロケット花火

背番号12 池田祐一(いけだゆういち)

ファンをハラハラドキドキの渦に巻き込む、
マッドマックス怒りのデスロード。
「切れたナイフ」という、
よく考えるとなんだか分からない通り名の通り、
3試合に1回ほどはキレている。
またの名を「北の狂犬」
ボールを運びパスを出します。
それはもう攻撃的に!


 天性のバスケット・エンターティナー
恵まれた体躯を活かし、ボールを弾く!奪う!叩き込む!

背番号 22 マックス・ヒサタケ

とにかく華があります。
ヒサタケのプレイは絵になるんですよねぇ。
それから誰もが知ってる元大関・小錦の甥っ子です。
憎めない天真爛漫プレイヤー。
バスケ分かんなくても、彼のプレイはシビれます。
カッコいいです見てください。


頭脳明晰な帰国子女、ボールの行き先を分析し日本人離れした体でゴールを守りシュートをキメる

背番号24 鍵冨太雅(かぎとみたいが)

アメリカ育ち名門大学卒なので、小粋なツイートで
ファンのココロをドキマギさせます。
桃鉄でもサイコロの出目の確率を
計算したりする、ニヒルで笑顔がかわいい
マッドサイエンティスト。
バシッと腰を落とし相手を睨みつける
ディフェンスは必見。


その長い手足が伸びると、前に出られる者はいない。腕に意思があるようにプレイする、静かに闘志を燃やす潤滑油

背番号27 東海林奨(とうかいりんすすむ) 

なんかこう、いるんです。
いろんなとこにいるんです。
他の人を写した写真や動画の片隅にいるんです。
コートでもなぜそこにいる東海林。
いつの間にかいいとこにいる。
猫みたい。


ついた通り名は
「無事是名馬(ぶじこれめいば)」
ケガなく活躍するのが一番の働き、強く美しい肉体を駆使しゴール下に入り込み敵を蹴散らす

背番号39 ホール・百音・アレックス
(ほーる・もね・あれっくす)

 どっしりした人を包み込む魅力。怒んない。
いつも何かの面倒をみてます。
イベントで「写真撮ってもいいですか?」
って聞いたら、いいですよ、とかじゃなく
満面の笑顔で「もちろん!」って言ってくれました。
沼です。
縁の下の力持ちみたいなとこで活躍します。
土の匂いがするプレイです。
男性に好かれるプレイだと思います。


津軽が産んだチャーミングプレイヤー。透明感のある白い肌の下には夜叉の顔。ディフェンスはチャーミングとは程遠い圧倒の力強さ。その美しい顔に、夜叉の色と表情が浮き出る頃が真骨頂

背番号55 大髙祐哉(おおたかゆうや)

喋り方も笑顔もほにゃらかとしていて
子どもにも優しいし、いつもキレイにいようとする努力が愛しいし、こんなにキュンキュンなのにコートに入るととんでもねぇガツガツディフェンス。
漫画に出てきそう。バク転もダンスもできる。
でも1番見てほしいのは顔でもダンスでも
バク転でもなく勝利への執念夜叉の顔。


蝶のように舞い蜂のように刺す、出場すると何かが起こるパルプンテなプレイは努力の賜物、明るいムードメーカーは明るいだけじゃない、時おり見せる真剣な顔も本当の姿

背番号56 小室昂大(こむろたかひろ)

 出場すると、目が離せない。デカいし手足が長いし、
それをダイナミックに広げてヒラヒラとステップを踏むもんだから、とてもじゃないけど目が離せない。
一瞬でも目を離すと、そのスキにとんでもなくトリッキーでウオオオと叫びたくなるプレイを披露する。本当にほんとうに目を離せない


冷静にゲームを支配する、過ぎた熱をいなし正しく導く役どころ。だけども本当はそんなもんじゃない。見た目でナメるな闘争心と警戒心、スピードと噛み付くチカラはトップレベルだ!

背番号75 神里和(かみざとなごむ)

神里選手のサイズで、相手選手のこのサイズ2人にディフェンスされてんですよ、どんなに恐れられているかこの1枚で分かると思います。ポメラニアンとも呼ばれています。背番号12番の狂犬池田祐一選手に、
唯一首輪を付けられる男。2人は同郷、沖縄出身。


最後に控えし青森戦士。ワッツの歴史を見てきた青森バスケ界の重鎮。いつ何時も全力の走り、守り、攻撃は、青森の祭りを体現していて県民の心を否応無しに惹き付ける

背番号91 寺嶋恭之介(てらしまきょうのすけ)

得意技のスリーポイントシュートで、何度チームの危機を救ったか。登録者数4.81万人を誇るYouTuberでもあり、もちろんバスケの楽しさを発信してくれています。どこからこんなにいろんなことをするエネルギーが湧いてくるんだろう、見てると元気になれる
「青森一丸」の象徴


そして期待の新星、まだ未知数の若人

練習生 小川大新(おがわだいしん)

ユース育成特別枠
背番号13 工藤夕雅(くどうゆうが) 

彼らがヴェールを脱ぐときを、ファンは心待ちにしている。


タイトルの意味

さて、タイトルの「青森ワッツ?弱いんじゃねぇの?」、これはそう思ってる方にこそ読んでほしくて付けたタイトルです。

 負けが先行している時期があまりにも長く、県民の意識に「ワッツは弱い」と染み込んでしまっているのが現状かと思います。

もしくは、質実剛健を好み、控えめで我慢が美徳とされる県民性に、バスケというスポーツは一種の抵抗があるのかもしれません。

あたしはそんな青森の人たちに、そしてバスケもワッツも知らない人達に向けて、このnoteを書きました。

バスケは決してチャラついたスポーツじゃない。青森には、ワッツにはすげぇヤツらがいる、そして青森ワッツは、今まさに3度目の優勝決定戦・来季に向けて、必死に前を向いている。

それを伝えたくて書きました。

皆様にお願い

来季、チームが目指すリーグに所属するには、青森県内開催の試合に来てくれる入場者数が必要です。

チームと選手たち、ファンの活動が芽吹きはじめ、平均1200~1300人で推移していた入場者数が、先日の試合では2500人を越えました。

それでも、これから毎回2500人も来てくれるとは限りません。これを単発で終わらせてはいけないんです。

これから目指すは、平均1500人。
これは最低目標。

ここまで読んでくれてるということは、少しでもワッツに興味がある方だと見込んでのお願いです。

あなたのチカラが必要です。
どうか青森ワッツの試合を見に来てください。


 来れば得する絶対ハマるなんて言えません。ボロ負けしてムシャクシャするかもしれない、バスケがあなたに合わないかもしれない。

でも、スッキリ勝つかもしれない負けても「次こそ勝ちを!」ってまた来たくなるかもしれない、バスケが好きになるかもしれない

新しい自分を発見しに来ませんか。
まだ知らなかった自分に会えて、新しい趣味になるかもしれません。もしくはバスケはそうでもないな…と、それはそれで新しい発見です。

自分のための未体験をぜひ。
それがあたし達のチカラになります。

週末、土日、たまに水曜。
カクヒログループスーパーアリーナでお待ちしております。

青森ワッツのマスコット
リスの男の子クイッキー・デッチ
Bリーグ屈指の人気を誇る(ウソではない)
あなたはこの瞳に何を思うか。
さあ来場して確かめよう!

この記事の画像はクイッキー・デッチ以外全て、

肉匠DAI(流浪の写真野郎親父)様

@ORIXPONTA3150からのご提供です。







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