ヨウブンさん

頭がおかしい あたしの池田祐一推し物語など

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最近の記事

あたしの常田耕平推し物語 10 最終話 ~you guys changed my life~

頭を抱えました。 よりにもよって。 よりにもよって滋賀に。 なんでなのつねちゃん。なんでなの。 あたしはこの日の朝に、こんなツイートをしていました。 該当地域=滋賀。 前の日に、とある噂アカウントで呟かれた噂の事もあり、Twitter上で「つねは滋賀」という雰囲気がプンプンしていたんです。 でもまさかね。まさかだよね。滋賀以外ならどこでもいい。本当にそう思ってたんです。 それなのに、滋賀!!!  何となく予感はしてた。あの時ダイアリで、つねが天井を見上げて笑った時

    • あたしの池田祐一推し物語 10 最終話 ~大団円~

      初のプレイオフは一勝もならず。 池田祐一としては、本当に悔いの残る結果だっただろう。 かたやあたしは、覚悟がついていた。 もうこれ以上望むのは、贅沢なのかもしれない。「B1でも通用する」「来季はきっとB1だ」という見方は、この頃からあったのだ。 バスケに詳しくないあたしでも分かる。池田祐一は、きっとB1で羽ばたける。 でもそれでも、池田祐一は青森を選んでくれた。 やはり悔しかったのだ。当たり前である。 さあ池田祐一、あの舞台での借りをキッチリ返しに行こうじゃない

      • あたしの常田耕平推し物語 9 滋賀来襲 そして

        前回の最後、あのツイートをした辺りから、あたしのフォロワーに変化が起きていました。 滋賀です。 滋賀のブースターがこぞってフォローしてくるようになっていたのです。  フォロー+👤の通知が来て、プロフを見に行くと必ず書いてある言葉「滋賀レイクス」 見に行かなくても青っぽいアイコンはもう全て滋賀、青くなくても滋賀、滋賀ばっかり。 頭がおかしいんじゃないか、と思いました。 なんだお前たちは。 あれだけ対立してたじゃないか、なんなんだこの怒涛の攻め込み具合は。 そもそも

        • あたしの常田耕平推し物語 8 つねは架け橋

          意気揚々と乗り込んだ滋賀でのプレイオフ。 第1節は青森が勝利を収めました。 けれど、そこでTwitterは荒れに荒れ。  フォロワーに滋賀ブースターが全くいなかったあたしのTLにも、様々な見方が流れてきました。 あたしの推しのひとりに、池田祐一選手がいます。 様々な意見は、主にこの池田祐一選手に集中していました。確かに荒い選手です。狂犬です。手綱を握れるのは高原元HCだけ。他の誰も握れませんし、そもそもが手綱なんてかけられたら喰いちぎる、そんな選手です。 正直、あた

          あたしの池田祐一推し物語 9 最後の最後まで

          とりあえずあたしの手からスマホは滑り落ち、風呂場に大きな音が響いた。銃声のようであった。 それから、目を閉じた。 あたしは、受け止めきれない大きなショックを受けた時、1度寝かせるクセがある。 とにかくまずは、見間違いとかスタッフさんの間違いとかなんじゃないの、というマイナスの可能性を潰すために1度寝かせるのだ。 そしてもう1回。 もう1回見てみてまだ情報がそこにあれば。 湯船に浸かりながら、爆発まで数秒前のカラダの熱さを感じ、時が経つのを待つ。 あたしのTLはザワ

          あたしの池田祐一推し物語 9 最後の最後まで

          あたしの常田耕平推し物語 7 どっちも大好き

           青森ワッツが危機を迎えたシーズン、最終戦は岩手アウェイでした。 会場はタカヤアリーナ。 あたしも、お休みをもらって泊まりがけで観戦です。 結果は連敗でしたが、あたし的にはアツいゲームでとても楽しい2日間。岩手の皆様にはとてもお世話になりました。 そうして、何日かたった頃。 Twitterがざわめき始めました。 今回の最終戦のつねについて、批判的なツイートがある、と。 あたしは、そういう思いも仕方ないと思います。誰だって自分とこの選手がかわいいんです。 でも、そう

          あたしの常田耕平推し物語 7 どっちも大好き

          あたしの池田祐一推し物語 8 一糸まとわぬあたしに

          池田祐一がバスケットを続けていて、チームも判明したことで、あたしは俄然希望を見出した。  3人制でも5人制でも、プレイが見られれば。 プレイが見られる場所にぜひカムバックしてきてほしい。 その思いで、あたしは前アカウントでたくさん呟いた。この際、言霊にもすがろうとしていたからだ。そんなツイートの中で、今でも記憶に残っているものがある。 みたいなツイートだったと思う。 消してしまった前のアカウントなので引用はできないが、元ワッツ選手で冷静沈着がカッコいい、でもやられたら

          あたしの池田祐一推し物語 8 一糸まとわぬあたしに

          あたしの常田耕平推し物語 6 僕だけを

          つねがいる2回目のシーズン。 実は、個人的なことですが、このシーズンが始まる前にあたしの生活は激変していました。 とある事がきっかけで悪夢のような毎日が続き、メンタルの調子と体調を崩し、挙句の果てには倒れて救急車で病院まで運ばれ、そこで病気(大したことはないので心配はいりません)も発覚。 最悪なシーズンの始まりでした。 開幕しても試合に集中できず、苦しい毎日。 でもそんな毎日でも、少しずつ少しずつ回復していき、選手やブルーリングス達、MC小倉さんの言葉、ワッツ民たちの

          あたしの常田耕平推し物語 6 僕だけを

          あたしの池田祐一推し物語 7 感動の再会~サンクスフォロワー2~

          あたしが人生で初めて書いたラブレター(大会に出るための資金造成ウェア購買希望メール)には、その日すぐにお返事が来た。 池田祐一が書いた文章が、池田祐一から、このあたしに届いた。 死にそう!! 脳みそはいつも誤作動してるけど、とうとう心臓も誤作動しそう!! 池田祐一があたしに向けて、あたしだけに向けて書いてくれたこのお返事アバババババ芥川賞も真っ青の光り輝く文章! あたしと池田祐一は、それからもウェア売買のためのやり取りを重ねた。誤解の無いように書いておくが、普通の一

          あたしの池田祐一推し物語 7 感動の再会~サンクスフォロワー2~

          あたしの常田耕平推し物語 5 さよなら、つね

          さて、つねが青森に来てくれてのファーストシーズンが終わりました。 ワッツは生まれ変わり初めてのプレイオフに出場し、初戦敗退ながらもブースターの心揺さぶる戦いを繰り広げ、そのシーズンに幕を閉じました。 そうしてやってきた移籍の時期。 あたしは考えました。 どうにかしてつねを隠しておけないかと。 だってそうでしょう。つねです。つねは青森に居るものなのです。青森にとって最も必要な人材の中のひとり。 みすみす他のチームに行かれてたまるか。のりゆき社長が見出して、当時のHCで

          あたしの常田耕平推し物語 5 さよなら、つね

          あたしの池田祐一推し物語 6 あなたを探して~サンクスフォロワー~

          池田祐一が青森から離れ1年近くが経ち、心の片隅にずっと穴が空いていたあたしの目に、飛び込んできたフォロワーさんのツイートがあった。 「池田選手のチームだと思うけど、支援ってどうしたらいいの?」 これを目にして、あたしは動いた。 あたしは、あまり自分からコミュニケーションを取らないタチである。Twitterの使い方も、自分の溢れ出るアウトプットを垂れ流すためにしている。みんなとキャッキャするなんて、ハナから考えていないし、こういう支援等というお金が絡んだ事象には、ことさら

          あたしの池田祐一推し物語 6 あなたを探して~サンクスフォロワー~

          推し物語再開のお知らせ

          特に「お休みします」と言ってたわけではないんですが、仕事の激務化やそれに伴う体調の変化などにより、だんだんと「書く」という行為から遠ざかってしまいましたが、推し物語はまだ完結しておりません。 池田祐一編は、青森を離れてからの池田祐一と私が初めて自らコンタクトを取る様子が、常田耕平編は、つねが青森でのファーストシーズンを終えて「ブースターの皆さん僕いますよ笑事件」が語られます。 それからは、池田祐一カムバックそして太陽へ、常田耕平と共にPOへ&滋賀襲来の予定です。  推し

          推し物語再開のお知らせ

          あたしの常田耕平推し物語 4 コートの中のつね

          つねの胸には糸が付いています。その糸はマッチアップしてる相手と繋がっています。  つねは胸から動きます。意思とは関係なく、胸ぐらを引っ張られているように見えます。 それがバスケの世界では良いのか悪いのか分かりませんが、まさに体に糸が付いていて、相手が動くと引っ張られて動くように、そんな風にあたしには見えます。 グンッと胸が引っ張られるのです。 胸に体が付いて行ってる感じ。だから腕や足がぐにゃぐにゃしてる様に感じるのかもしれません。 あと、つねはボールの機嫌が分かって

          あたしの常田耕平推し物語 4 コートの中のつね

          あたしの池田祐一推し物語 5 あなたを探して ~きっかけ~

          池田祐一がワッツから退団した。 青森からいなくなる。 それが決定してしまった。 何をのんきにウィンクなんかしてんだよ  挨拶に来てくれました🥺じゃないんだよ心から感謝🙏🏻✨じゃないんだよ、これ程ブースターと温度の違うツイート見た事ない。 ワッツに必要なものを全て補ってくれた池田祐一。 スピードや負けん気、見ててハラハラするくらいの闘志。 無かったわけじゃない。ワッツにそれが無かったわけじゃない。それを何倍にもして溢れさせてくれたのが池田祐一だったのだ。 だから、

          あたしの池田祐一推し物語 5 あなたを探して ~きっかけ~

          あたしの常田耕平推し物語 3 ベンチのつねたを見守る会発足

          常田耕平がいるシーズンが始まった。 まずあたしが気がついたのは、試合終了後の選手同士の挨拶時のつねである。 試合が終わった後に、お互いの選手がタッチしながら挨拶を交わすあの時。 大多数の選手が、片手でパチパチとタッチしていく中、つねは両手で相手の手を包み込み、きちんと頭を下げて「ァしたッ😊」としていくのだ。 すごーくかわいかった。 とても印象が良かった。 人柄が出ていると思ったし、何よりとても楽しそうだった。 それからベンチにいる時。 仲間のプレイに大喜びをし、タ

          あたしの常田耕平推し物語 3 ベンチのつねたを見守る会発足

          あたしの池田祐一推し物語 4 突然の別れ ~絶望~

          来るわけがないと思っていた通知が来た。 ご丁寧にも1番最後。 たいちも、ゆっけもじゅんきもみえちゃんも本当にショックだった。誰が欠けてもいけない、このメンバーでこそワッツなのだ。 そして池田祐一は多くのブースターの心をその強気なプレイで鷲掴みにし、来季のワッツにも、いやワッツにとって永遠に必要な選手だと思っていたし、確かな根拠も無く池田祐一も青森を選んでくれるって思ってた。 多くのブースターは、「契約合意」「契約満了」が発表されるまでの経緯が分からない。会社からなのか

          あたしの池田祐一推し物語 4 突然の別れ ~絶望~