あたしの池田祐一推し物語 5 あなたを探して ~きっかけ~
池田祐一がワッツから退団した。
青森からいなくなる。
それが決定してしまった。
何をのんきにウィンクなんかしてんだよ
挨拶に来てくれました🥺じゃないんだよ心から感謝🙏🏻✨じゃないんだよ、これ程ブースターと温度の違うツイート見た事ない。
ワッツに必要なものを全て補ってくれた池田祐一。
スピードや負けん気、見ててハラハラするくらいの闘志。
無かったわけじゃない。ワッツにそれが無かったわけじゃない。それを何倍にもして溢れさせてくれたのが池田祐一だったのだ。
だから、この時のワッツ民の呟きは今でも覚えている。
「逃した魚は大きかった。いや速かった。魚篭から逃げ出す情熱と頭の良さも持っていた。逃げられた我々がマヌケだっただけ」
それからはシーズンが終了したこともあり、バスケと池田祐一がいない毎日が繰り返される。
それでもあたしはブツブツと池田祐一に関することを呟き続けていたのだ。主戦場であるTwitterで。今は無き消した前のアカウントで。
今思うと、消さなければよかったと思う。
思い出やフォロワーさんとのやり取りも全部無くなってしまって、しかもTwitterを「池田祐一」で検索するとあたしのツイートしか出てこなかったあの時の、愛を呟きにしたものが全て消えてしまった。
それを考えると、池田祐一がインスタしかやってなくて本当に良かったとも思う。
本人に見られているのが分かったら、血圧が300くらいに上昇して体中の穴というANAからいろんなものが吹き出て、周囲を真紅に染めながら絶命していたんじゃないかと思うくらいの熱量を込めたあたしの呟きが、ワンサカと鈴なり大放出だったからだ。
今でも、池田祐一がインスタしかしていないのをいい事に、愛を呟き散らかしているのは皆さんの知るところ。Twitterを始めてほしいとも思いつつ、このままインスタだけでいいよ😊と複雑な乙女心がノンストップ I can't stop and you Wanna be my Honey? HAHAHA…
とにかく前のアカウントで池田祐一に対する愛と思慕と恋焦がれる気持ちを大放出していたあたしの目に、飛び込んできたフォロワーさんのツイートがあった。
「池田選手のチームだと思うんだけど、どうやって支援すればいいものか…」
要約するとこうである。
池田祐一のチーム?支援?何の話?それはバスケ?バスケのチームなの?チームともだち? 私怨?支援?紫煙?
前述の通り、Twitterを主戦場としているあたしには本当に何の事かよく分からなかったのだ…
次回は、そこからあたしが勇気を出したお話が繰り広げられる。
少し前にあったブースター感謝祭で、池田祐一にどうしても近づけなくて、友達に脇を固められるように引きずられて池田祐一の近くに引っ張っていってもらい、あまりの事に体温が無くなり「死んでる」と言われたあたしが、自ら池田祐一に近づいたお話。
今思い出すと口いっぱいにサクランボの味が広がるような、実際のその歳には修羅の毎日だったあたしに、遅く訪れた青☆春🍒トキ☆メキものがたり…
この記事の画像は全て、
肉匠DAI(流浪の写真野郎親父)様@ORIXPONTA3150
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