YOSA

【書き手】脚本、企画、マンガ原案、作家。ライター、編集など/現在サバティカル・サバイブ中だったけど、ぼんやりと復活を考え中。元AFP(更新せず資格期限切れ)、簿記3級

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【書き手】脚本、企画、マンガ原案、作家。ライター、編集など/現在サバティカル・サバイブ中だったけど、ぼんやりと復活を考え中。元AFP(更新せず資格期限切れ)、簿記3級

最近の記事

グリーンカード DV-2025抽選

9月に3週間近くアメリカ西海岸に滞在していた。 コロナ前にNYに10日ほど旅行し、次は1ヶ月くらいLAに行きたいと思っていたことをようやく実現させたのだ。 人それぞれ感じ方は違うだろうけど、 アメリカ生活は、日本社会の閉塞さに疲れた私には快適そのものだった。 治安や金銭的なこと、生き抜くことの厳しさを考えたら、 アメリカで暮らすのリスクが相当に高い。 だけど、人間関係とか人と人の距離感とか、そういうものが、私にはハマった。 日本に帰ってきて1年くらいアメリカに滞在する方法

    • 「お祓いにいけ」とテレビの中の双子の子供が言った

      あけましておめでとうございます🎍 子供の頃は、 神社とはベビーカステラを買いに行く場所だと思っていた。 寒い中、強引にコタツから引っ張り出され、 よりにもよって海沿いにある神社の初詣の列に、ガタガタ震えながら並ばされ、 与えられた10円をお賽銭箱に入れて手を合わせるという、 子供からしたら有り難みを感じない苦行でしかなかった。 そのご褒美がベビーカステラ。 しかしあっさり買ってもらえるわけもなく、 これでもかとダダをこね続け、 親と言い合いをし、 姉だけ先に買ってもらうこと

      • 「書き手」を名乗ることにした。どうもはじめまして。

        ゴーストライターといえば、影に隠れた存在だというのが日本人である私の感覚だった。 リアルな世界でも事件は起きたし、ドラマにもなった。 そんななか、イギリス🇬🇧ヘンリー王子の回顧録を書くゴーストライターが、米ピュリッツァー賞受賞者で、有名な人気のゴーストだというニュースをみて、頭に「???!」が浮かんだ。 え、全然、影の存在じゃないじゃん。 光浴びまくってる。 表の世界の人じゃん。 「NY Times」などの記事も書いていたとのことで、要は記者なのかライターなのかジャーナ

        • 築50年の家神様

          長らく東京都世田谷区というハイソな街のボロ家に住んでいた。 引越したいとは思ってはいたけど、 なんせ始発で家を出て終電で帰宅の日々。 眠るだけの家にお金をかけたくない。 隣に住む学生が入れ替わり立ち替わりしていっても、 角部屋の居心地の良さもあり、 10年以上もその家に住み着いていた。 だけど2年半前、ようやく思い切って、 ハイソな街のボロ家から ハイソな街の一般的な家に引っ越した。 予算を上げて探した家は理想的だった。 ああ、やっとここまで来たか、 そんな感傷を抱くほどに

          サバティカル、始めました

          長らく情熱を込めて働いていた仕事があった。 その間、約20年。 このまま人生が終わるまで、その仕事を続けるのだろう、 そう思っていたのだけど。 細かいことはすっとばして、一言で言うと、電池が切れた。情熱が消えた。 一般的に言えば、燃え尽きた。 寝るとき以外は仕事のことばかり考えていた人間が! 一番驚いたのは私自身だ。 気づいたら周りはワークライフバランスとやらで、すべてをほどほどに楽しんでいることに驚いた。 竜宮城で猛烈に楽しく働いて地上に帰ってきたら、重力が逆転していたか

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