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ドラマを見て思ったこと

昨日仕事終わって家に戻って洗濯などを終わって
一息ついていた時に見ていた

ドラマ『あの子の子ども」

高校生の恋愛の話で彼女が妊娠した話から広がっていく話
その主人公の1人は箱根駅伝を目指して日々陸上に向き合う男子
親の気持ちとして見てしまうのだけど、
子供の『夢』についての描写も出てくる。

子供の夢って本当にどんな事がきっかけで始まるのか?
そしてそこに親の影響はあるのか?と考える回となったんだけど、
親の気持ちも色んな側面で言葉として出てくるのだけど、
色んな事を経験してきた親と
今から経験していく子供たちの見える景色の違い。
経験してない事が悪いことでもなければ、
それを人から蔑まされる必要もないと思うことも多くあった。
学校のテストのように答えは一つではなくて、
人生って答えのないもの方が圧倒的に多く、
それこそ今の世の中には様々な答えがそれぞれにも存在する価値観がある。

人は生まれてから決まっている事が一つだけある。
死があること。
これはいずれ必ず起こる決められたこと。
いつどこで命が尽きるのか?それはおおかたの場合にわからない。

話は逸れましたが
命は本当に尊いもので
命を繋ぐことってすごく大変なことでもある。

「親の気持ちはあんたにわからん!」と
学生時代に言われた事が何度もあるし、
「何で子供の気持ちがわからんの?」と
何度も行ったこともある
今思うのは、親になってからわかった気持ちや
大人になって子育てしてからわかった学校のルールの矛盾や
そのルールが如何に時代とあってないのか?
それも多くわかりました。

今回のドラマで自分が結婚して親になった時の気持ちも思い出しながら
自分が学生時代にこんな事が起こっていたら
自分はどうしただろうか?
自分の子供たちにこういう事が起こったら
自分はどう答えるだろうか?とドラマを見るたびに考えます。

それぞれの家族に色んなドラマがあり、
その中の1人1人にもドラマがある。
ことば一つで人の命を奪うこともあるし
一生消えない傷もつけることもできる。
どんな状況でもその人が発する言葉が
その人の全てで、
そこに今までの人生も考え方も詰まっていると思います。

会社でも、問題があっても隠蔽するところも未だにありますし、
説明責任があっても説明さえもせず、謝罪や感謝も伝える事がないところもあります。
ドラマでもそうなんですが、
自分が発した言葉や行動の積み重ねが今の自分の前に現れるもので、
そこのどんな向き合い方をするのか?
そこに人間性やその人の倫理観も出るものです。

ドラマの核心に触れずに書くことが難しいですが、
答えは選ぶまでに様々な選択肢があるはずで、
そこに嘘を発して自分さえ良ければいい!と考える人もいます。
それも答えなのでしょうが、
1人の問題は1人のもの。
会社や組織の中でのチームの問題は
関係する全ての人の問題であるはずです。

今回のドラマの最後のシーンに
昔をフラッシュバックするシーンがあります。
そのシーンを見た時に、
自分の子供達のことを考えました。
「夢」って自分の夢だと思うけど、
こういう考え方や影響はゼロではないな!って。

子供の未来は子供の人生なので決定しながら進むのは子供。
成人するまでの学生の間に親は子供が成長するために
失敗も我慢もさせるでしょう。
ただやっぱり子供を1人の人として接したら
尊重する!ってものすごく大切で
1人で乗り越えられない。そんなSOSが出たら
やっぱり力は貸すものだと思っています。
全てに間違いや正解があるわけではない世の中で
自分の気持ちを怖い時もあるだろうけど、
泣きながらでも、言葉にして
子供たちの成長を親として一緒に泣き笑い悩みながら寄り添って、
これからも日々過ごしていきたいと思った時間でした。

今日もお読み頂きありがとうございました。

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