行政書士って知ってます?【如月2日:代表相続人による手続き】
行政書士って知ってます?
遺言の作成や相続の手続きのサポートを中心に業務を行っています。
さて、本日は相続の手続き業務です。
遺産分割協議書を作成しようとしたら、遠方の相続人からの音沙汰がなく、内容証明郵便で催促しても反応なし。
遺産分割協議書が作成できないと銀行の凍結の解除ができない。
大ピンチだったのです。
しかし、相続手続きセンターに問い合わせたところ、預金が少額なので、代表相続人による手続きでよいかもしれないという話をいただきました。
内心、だったら、早く言ってよ。こっちは、音信不通の相続人相手に何度も何度も手紙や内容証明郵便を送っていたのに。いらないんか――い。
と言いつつも、最後まで「これでできるかはわかりません。審査がありますから。」と最後まで保身が見え隠れるところから、よっぽどトラブルを生じさせたくないんだなと推測できたのでした。何かトラブルがあっても代表はあなたたち(代理人を含む)なんだから、知らないよ、と言いたそうです。
依頼者にそのように話すと、「問題は起きないでしょ。何度も連絡してるし。」ということなので、代表相続人での手続きを進めます。
その名の通り、一人の相続人が代表となって手続きを進めていきます。
他の相続人から異議の申し立てがあるリスクもあります。
「遺産分割協議書はなくてもいいですよ」とは言わない銀行でした。リスクを回避するためです。最終的にそういうことなら、、、という感じです。
代表相続人(行政書士が代理人となる場合)による手続きで必要なものは、さて何でしょう。7つありますよ。
ここからクイズにしてみます。気になる方は、、、、よろしくお願いします。
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