Y.O.U.

ベーシスト / コンポーザ、時々焙煎士。ESPエンドーサ / DR STRINGSアー…

Y.O.U.

ベーシスト / コンポーザ、時々焙煎士。ESPエンドーサ / DR STRINGSアーティスト。e:cho主宰。かなでももこサウンドP。作編曲: かなでももこ/SOMOSOMO/etc. サポート: おおきあさみ/鶴丸彩/etc.

最近の記事

TRPGの話。

最近、かなでももこファンイベントは、みんなでTRPGをやる会になっている。 馴染みのない方に説明すると、TRPGの「T」は「テーブルトーク」。RPGはご存知の通り、ロールプレイングゲームのことだ。 詳しくは引用記事を参照していただくとして、要は「紙とペンとサイコロを利用して遊ぶRPG」である。 プレイヤはそれぞれ自分が製作したキャラクターを演じながら、ゲームマスタ(キーパとも)が用意したシナリオを攻略していく。 実は、私はTRPGに初めて触れたわけではない。 思い返せば小

    • 生誕と、死と。

      この世界に誕生した瞬間から、毎年誕生日が来ます。 自分以外の誕生日は、死んでも続きます。 私はありがたいことにまだ生きているので、今年も誕生日がやってきました。 複数やってるSNS全部で誕生日ですって投稿するのも迷惑な話なので、Xだけに留めましたが、今年もたくさんのメッセージやいいねを賜りました。 忘れないでいてくれて、ありがとう。 忘れられてしまったら、それは死と大差ないと考えています。 逆に、覚えていてもらえれば、たとえ死んだとしても、その人の中で生き続けることが出来

      • 感謝の塊。(主催イベントの話)

        バンドでの主催ライヴ、というのは経験がある。 たくさんある。 ワンマンだってやった。 だけど共催とは言え、個人名を冠にしてイベントを開催したのは、実は初めてのことで。 Akht.ually Respect Y.O.U. vol.01。 無事に終了しました。 ご来場くださった皆様、配信で観てくださった皆様、出演者の皆様、関係者の皆様、直接は関わらなくても、応援をしてくれた皆様。 本当にありがとう。 なんとかなったよ。 Akht.ちゃんがやろうって誘ってくれなかったら

        • 俺たちのリズムは東北のリズム

          こんにちは、Y.O.U.です。 毎週金曜日は仙台の高校(正確には専修学校)で講師を務めているので、仙台を離れてだいぶ経ちますが、一向に仙台離れが出来ていません。苦笑 さて、そんなわけで、第二の故郷は仙台であります。 ちなみに本当の故郷は岩手県花巻市。 と言っても、父親が教員だったため岩手県内で転勤があり、花巻には10歳から18歳までの9年間しか住んでいないので、一番長く住んだ市区町村は仙台ということになります。 とまぁ、そんな話はどうでも良くて。 つまり何が言いたいのかと

        TRPGの話。

          色々あった話。その1

          去る7/1は、SOMOSOMOバンドセット単独公演でした。 「色々あったなぁ」と題されたミニアルバムのリリースイベント。 大変素晴らしい一日でありました。 いやぁ、本当に、ここまで色々あったなぁ。 そもそもSOMOSOMOとの出会いは、e:choがかつて所属していた事務所のマネージャさんを経由して、コンポーザを探していたさかいさんをご紹介頂いたことに端を発します。 元芸人のアイドルプロデューサー。 正直めっちゃ胡散臭いな、と思いました。笑 でも当時の私は古巣仙台から上

          色々あった話。その1

          生誕祭でかなでた話。

          少し遅くなってしまいましたが、6/22は「Momoko's Birthday Live 2024」ということで、かなでももこ生誕イベントでした。 かなでさんとは、数奇なご縁で4年くらい前から活動ご一緒させて頂いておりまして(もうそんなに経つのかぁ)、ここ数年はフットワークの軽さを重視してボーカル&ベースのユニットスタイルで活動することが多く、この日もその形態でのライヴとなりました。 会場はライヴハウスではなく、普段はリハーサルスタジオとして稼働している吉祥寺のstudio

          生誕祭でかなでた話。

          文体の話。

          記事も少しずつ増えてきて、Windows95の時代からパソコンと仲良くしてきた私は、やはり文章での発信が一番向いているなぁ、などと自分を甘やかす思考に囚われています、どうもY.O.U.です。 さて、いくつか記事を読んで頂いた方の中にはお気付きの方もいらっしゃると思いますが、このnote、です・ます調のものとである調のものが混在しています。 もちろん、意図的なものです。 乱暴に分けると、 出来れば読んでほしい、というものは、です・ます調 読んでも大して面白くないから読まなく

          文体の話。

          月を見て想った話。

          去る6月4日、私がベースサポートを務めるシンガーソングライター、おおきあさみさんのバースデーワンマンライヴがありました。 バースデーライヴ特有のハッピーな空気と共に、おおきあさみさんから発せられる「太陽の気」が会場を包み込み、最初から最後まで暖かい空間。 体調や環境、多くの不安と立ち向かい、そして乗り越えて到達した1日。 この次の1年も大きく成長するであろう確信を抱かせる、決意のステージでした。 改めて、おめでとう&お疲れ様でした。 さて。 しかしここで私は懺悔しなけれ

          月を見て想った話。

          毎日3分掃除をする話。

          タイトルで言いたいことが全て終わってしまった感があるが。苦笑 先日Xのタイムラインに流れてきた。 朝起きたらまずすることとして、3分間の掃除。 それめっちゃいいじゃん、と思ったので導入することに決めた。 そもそも、私のように在宅で仕事をしている人種は、生活にメリハリがつけにくい。 自分の中に始業のスイッチを作っておかないと、ダラダラと1日が始まり、のんべんくらりと1日が終わる。 つまり、休日となんら変わらないわけだ。 やらなければならないことが山積みなのに、テンションは休

          毎日3分掃除をする話。

          自分の話。(内面編)

          ここ3回、Y.O.U.が掲げている看を軸に自己紹介を進めてきました。 過去回を読んだだけでも大体の人となりは見えてきそうなものですが、言葉にしないと見えてこない部分もあるでしょうから、少し掘り下げていこうと思います。 今回は、いくつかの問いにQ&A方式で回答してみます。 先日「あなたにとって音楽とは何か」という定番かつなかなか聞かれない質問を受けました。 いちいち考えたことなかったです。 何でしょう? 呼吸でしょうか。 当たり前にそこにあるもの と認識しているのは

          自分の話。(内面編)

          自分の話。(珈琲編)

          Y.O.U.といいます。 作編曲家、ベーシスト、自家焙煎珈琲屋。 いろんな現場にいろんな肩書きで現れます。 今回は、自家焙煎珈琲屋としての自己紹介を。 そもそもあまり人前でコーヒーを飲んでいないので、私のことを昔からよく知っている人ほど、 「なんでこいついきなりコーヒー作り出したの?」 と思っているはずです。 人前では紅茶ばっかり飲んでますから、致し方ない。 私、外でコーヒー飲めないんです。 意味わからないですよね。苦笑 まず知っていてほしいのは、 焙煎した

          自分の話。(珈琲編)

          自分の話。(ベーシスト編)

          Y.O.U.といいます。 作編曲家、ベーシスト、自家焙煎珈琲屋。 いろんな現場にいろんな肩書きで現れます。 今回は、ベーシストとしての自己紹介を。 2003年からe:choというバンドでベースを弾いています。 ベーシストとして結成した最初のバンドで、残念ながらオリジナルメンバーは私一人になってしまいました。 とは言え、今もボーカルHaruka、ギター884、ベース私、の3人体制で継続中です。 別記事でも書きましたが、ロックよりもエレクトロ色を強め、やりたいことの上澄み

          自分の話。(ベーシスト編)

          自分の話。(作編曲家編)

          Y.O.U.といいます。 作編曲家、ベーシスト、自家焙煎珈琲屋。 いろんな現場にいろんな肩書きで現れます。 今回は、作編曲家としての自己紹介を。 主な提供アーティストは かなでももこ SOMOSOMO 他にも色々な方々に提供してますが、単発だったり縁遠くなってしまってたりで、メインに据えられるのは現状この2アーティストです。 ここ何年かタッグを組んで活動しているかなでももこさんは、知る人ぞ知る元メジャーアーティスト。 革命機ヴァルヴレイヴというアニメのEDでデビュー

          自分の話。(作編曲家編)

          つぶグミの話。

          つぶグミという商品がある。 春日井製菓の、おそらく主力商品だ。 (キシリクリスタルとどっちかな?) このつぶグミというのが、私は滅法好きなのである。 いや、正確を期すならば。 最初はポイフルが好きだった。 もう、のっけから台無しだ。 春日井製菓さん、ごめんなさい。 でも嘘は書きたくない。 私は、所謂ゼリービーンズというお菓子をポイフルで知ったのであって、だから、ゼリービーンズ=ポイフルと認知するくらいには、ポイフルを愛でて生きてきたわけだ。 調べてみると、ポイフルの

          つぶグミの話。

          最近のe:choのこと(サウンド編)

          e:choはロックバンドだった。 過去形で記載した理由は2つあって、1つは正規メンバーからドラムがいなくなり、バンドという形態から少し外れたこと。 もう1つは、そうしてバンドという形態から解放された結果、ロックに拘る必要がなくなったこと。 結果的に、e:choはバンドでもロックでもなくなった。 もちろん、バンド形態でライヴをするし、基本軸はロックミュージックを奏でている。 しかし、「こうでなくてはならない」という枠組みからは解放されたのだ。 必然、目指すところも変化した

          最近のe:choのこと(サウンド編)