セミナーの内容見せます!①「離乳食セミナー」【オーラルイノベーション】
当院では、管理栄養士・歯科栄養アドバイザーによる「お口を育てる子育てセミナー」をオンラインで開催しています。
この記事では、子育てセミナーの一つである「離乳食セミナー」の目的と、お伝えしている内容を一部ご紹介します!
※2023年冬以降は「離乳食オンライン相談会」と形を変えて開催しています。
妊婦~0歳児のパパママ向け「離乳食セミナー」
「離乳食セミナー」はその名のとおり、離乳食の時期のお子さんをもつパパママ向けに開催しているセミナーです。
一般的に離乳食セミナーというと
”「この時期」には「これくらいの形態(ポタージュ状、ジャム状など)」のものをあげましょう”
ということを伝えるものが多いように思います。
確かに、初めての離乳食は右も左もわからず不安で、そうした情報があると安心するかもしれません。
しかし多くの方が「この通りにいかない」と悩んでいます。
ガイドラインには食形態などの目安が細かく示されていますが、実際は子育て中の皆さんが経験されているように、その通りにはいかないものです。
ガイドラインはあくまでガイドライン。多くの方が本当に知りたいのは、
我が子に合った進め方
であり、
何に気を付ければいいのか
というポイントなのではないか。
歯科の視点からも、ぜひ伝えたいことがある。
このような考えから、当院の離乳食セミナーは生まれました。
離乳食が「特別なもの」になっていない?
離乳食を負担に感じるパパママは、非常に多いです。
プレッシャーやストレスを感じる背景には、離乳食を
”わざわざ赤ちゃんのために用意しなければいけないもの”
という認識があるかもしれません。
何を与えるかよりも、大切なことがあると考えています。
それは、「一緒に食べること」です。
一緒に食べることを通して、あらゆることが育ちます。
「おいしいね」とコミュニケーションがとれる、一緒に食べている人が笑顔になっているのを見る、人の真似をする………などなど
家族と楽しく食べる時間をもつことは、赤ちゃんにとってかけがえのない経験なのです。
食事は特別なことではありません。
それは離乳食の時期でも同じです。家族のいつもの食事のなかに、少しずつ参加させてあげるだけ、と考えてみてはいかがでしょうか。離乳食が順調に進んでいるかどうかは一日二日ではわかりません。焦らずにいきましょう。
一緒に食べることは、歯科医院としても応援したい
唇や顎や舌を上手に使って食べられるようになるための練習
としても大切です。
口のまわりの筋肉の正しい発達は、歯並びなどにもつながります。
離乳食を、迷わず安心して進めたいなら
ただ「食事に参加させるだけ」と言われても、食べさせられる食品や形態は気になるでしょう。
セミナーでは、その具体的な方法や、安全面に配慮した選択・観察のポイントもお伝えしています。
何でも食べられるお口を育てるためのファーストステップである、離乳食。
その実践方法に興味がある方は、ぜひ一度ご参加ください🎶期間限定でアーカイブ配信しますので、当日ご参加になれなくても大丈夫ですよ。
→現在は離乳食セミナーは「離乳食オンライン相談会」となり、アーカイブ配信はなくなりました。セミナー動画は申込者への事前配信、当日はリアルタイムでの相談会となっております。
最新日程・お申込みはこちらからどうぞ☟
この文章を書いたのは、管理栄養士・もりこでした🌻
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