良い睡眠と悪い睡眠の消費カロリーの差

良い睡眠と悪い睡眠では、消費カロリーが200㎉も違います。
睡眠の質が悪ければ、一晩で200㎉が消費されずに脂肪として蓄積されるということです。
それが毎晩のように続けば、どのような状態になるかは想像できますね。
だから、ダイエットにおいて、質良く眠ることは本当に大事なのです。

健康面でも重要です。
肥満という概念は、体内の酸化・糖化・炎症といった健康被害を招くと考えられています。
適正体重は健康維持の肝であり、その土台は良い睡眠だと覚えておきましょう。

睡眠中は、ただ眠っているだけではないことも分かります。
200㎉以上のエネルギーが使われるようなメンテナンスが睡眠中に行われているのです。
悪い睡眠の時に使われず溜まってしまう200㎉分は、どんなメンテナンスに使われる予定だったのでしょう。
知る術はありませんが、こういうことを考えてみると、睡眠の大切さにも改めて気づきます。

そもそも、本来使われるべきことには使って欲しいです。
身体は資本です。
口に入れるものを選んだり運動をしたりは自分でできます。
しかし、内側のメンテナンスは自分で操作はできません。
身体のなかの臓器や細胞、ホルモンなどにお任せするしかありません。
だからこそ、しっかりと質の良い睡眠をとりましょう。

あなたは、大丈夫ですか。
ここ数ヶ月数年で一気に体重が増えたり、増えたまま戻らないのは、睡眠を整えて欲しいという身体からのサインかもしれませんね。

しあわせ快眠デザイン
ダイエットコーチ
椎葉ゆう子

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