運動で腸内細菌を元気にしよう
運動と腸内細菌って、つながっているなんて思わないですよね。
運動習慣が、腸内の酪酸菌を増やすそうです。
酪酸菌って知っていますか?
凄い菌です。
・炭水化物を分解
・腸内の炎症を抑える
・免疫力UP
・アレルギー改善
・筋肉量の保護
・脂肪量の減少
・糖代謝の改善
などの役割があるので、ダイエッターには見逃せない、重要な菌なんです。
この酪酸菌を増やすのが、息が上がるような少し強めの運動です。
30分~60分を週に3回おこない、6週間続けることで、酪酸菌が増えるという報告があります。
とは言え、息が上がる運動はなかなかできません。
6週間続けるだけじゃなくて、継続しないと減っていくそうなので、正直難しいです。
わたしのレッスンも、ゆったりとした動きが多く、汗がじわ~っと出るくらいです。
だったら、別の方法で酪酸菌を作っていくのが最善です。
わたしは、食物繊維ドリンクにお世話になっています。
水溶性と不溶性がまんべんなく入っているスペシャルドリンクです。
自分ができる最善の方法を取り入れるから続けられます。
ダイエットには大事なことですね。
酪酸菌に限らず、運動は腸内の有用菌を増やす効果があることも分かっています。
座りがちな生活の人は、よく動く生活の人に比べて有用菌が少ないです。
やっぱり動くことも大事です。
強い運動ではなくても、座りすぎには気をつけましょう。
人間は、動く生き物ですからね。
ムリなく楽しく動きながら、内側のケアもしていくと、腸内細菌も喜んで元気に働いてくれるんじゃないかな。
椎葉ゆう子