子どもを育てている40代50代の方は間違った育児法で育てられているかもしれない
私が赤ちゃんだった時、母が参考にした
「スポック博士の育児書」
これ当時めちゃくちゃ流行ったらしいんですが、今は多くの内容が科学的に否定されてます。
詳しいことは上の記事に書かれているので良かったら。
親世代と子育ての仕方で食い違うことがあると思うのですが、昔正しいとされていても、それが間違っていたということは多々あります。
余裕があれば、科学的に否定されていることを親に伝えてあげましょう。
コロンブスも今や英雄ではありません。
私もミセスが炎上するまで、知らなかったのですが。
認識や常識は日々変化するのです。
そして、昭和生まれの方は子どもの時、家庭でも学校でも人権を侵害されて生きてきているそうです。
「不適切にもほどがある」ではないですが、自分の常識が今の時代にあってるのか、今一度立ち返った方がいいのかもしれません。
今の小学校の常識は昭和のものと全然違います。
子育ても違って当たり前ですよね。
ちなみに受験に関する考え方も試験の内容も変化しています。
有名大学に進学して有名企業に就職すれば将来安泰って、とうの昔に崩壊した神話なのに、まだそれを信じてる人がいてビックリしました。
自分の価値観に捉われず、今の時代、子どものためにも情報は常にアップデートした方がいいのではと個人的に思っています。
ところで、米津玄師さんが、全人類におすすめしてる「メダリスト」ってマンガがあるのですが、これ読むといろんなことがめちゃくちゃアップデートされますよ!
主人公とコーチが師弟関係なのに対等なんです。
大人として、子どもとどういうふうに関わっていくべきなのか、とても勉強になりました。
物語としてもすごく面白いです。
子どもを持つ親御さんは頑張る主人公の姿に涙なしには読めないかも。
話がそれてしまいました。
子育て本、育児書は世の中に数えきれないほどあります。
それはなぜか、子育てに正解がないからです。
親も違えば子どもも1人1人違う、持って生まれたものも違う。
だから、当たり前のことなんですよね。
子育て本って、ダイエット本と似てるなって思っていて。
そのダイエット法で成功する人ももちろんいるけど、全員に合うわけではないですよね?
だから、次から次へと出てくる。
子育て本も合う合わないがあるので、あんまり傾倒しない方がいいなと個人的には思っています。
でも、学問として子どもの発達を研究している人はたくさんいるので、エビデンスがあれば、それは参考にしていいと思います。
私は子どもが生まれるずっと前から子育て本を読んできたので、たぶん数百冊は読んだと思います。
でも、子育てする時にはあんまり役に立たなかったですね。
やっぱり、役に立ったのは大学の時に学んだ発達心理学です。
それを参考に私がしてきた子育ての記事を一応載せておきますが、これも個人的なものなので。
あと、その数百冊の中から、これは読んで良かったなと思う本も紹介しておきます。
どの子育て本を読めばいいのかわからないかたには、佐々木正美先生の本をおすすめします。
この本は結構分厚いので、佐々木先生の他の本でも。
たくさん著作を出されているので、心に響くタイトルがあるかもしれません。
親の心にも寄り添ってくれるので、安心感があります。
これは本自体は翻訳ものだし、ちょっと読みにくいのですが、子育てで具体的に使えるhow-to本です。
実際、テクニックを学ぶためのセミナー?みたいなのが全国にあって、ロールプレイングで学習できます。
私も妊婦の時に受けました。
まあ、アイメッセージ(私を主語にして相手に伝える)とか問題解決に重きを置くとか普通の人間関係でも応用できる内容でした。
子どもが小さい時は余裕がなくて、活用できませんでしたが、今はなるべく使うようにしてます。
思春期の子どもを持つ方に特におすすめ。
以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!