ようやく辿り着きました。
みなさま、はじめまして。
私は日々子育てと仕事に奮闘中の2児のパパです。
今はようやく仕事や家族と共に過ごす当たり前の日々を取り戻しつつあります。
2023年3月、快い春の訪れとともに、心と体が開放されていく気分に浸っています。
昨年の秋に下の娘が生まれてここまで、非常に困難の連続、紆余曲折がありました。
(これからも色々と待っているのでしょうが)
想像以上に子育ては大変な労働ですが、更に娘には生まれつきの難病で体の様々な箇所に課題を抱えており、NICU(新生児特定集中治療室)への転院や現在も入退院を繰り返す日々です。
退院後も毎日のように近隣の大きな大学病院などに通う日々、そして付き添い入院と体力的、精神的にも大変きつい日々が続きました。
そのような中で家族がバラバラになり、精神的にもかなり厳しかったのも事実です。
特に上の子の心のバランスが崩れて、それをフォローすることがとても大変でありました。
息子からしてみれば、保育園から帰ると急にママかパパがいない、または保育園から急遽、直接医療センターへ行き、帰りは夜遅くになる日もありました。
彼には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
と、ここまでたくさん悪いことを書きましたが、娘の病気を通して、今まで絶対に会えなかった方々とお会いすることができ、たくさんの方々のご協力を頂いたのも事実です。
今はたくさんの優しさに包まれて、家族ともども当たり前の幸せな毎日を送っています。
そんな良いことも、悪いことも自らの記憶に残したいと思い、この文章を書いています。そして息子や娘を授かったおかげで得られた幸せをしっかりと記録していきたいと思います。
そして、今日もどこかで同じような苦労や困難に立ち向かっている方がきっといるはずです。我々夫婦も不安のどん底に陥ったこともありました。
そのとき支えてくれたのが先人の書かれた記事や情報でした。
同じように将来への不安を抱えた、そんなどなたかのお役に立てますことを願っています。
今後とも定期的に情報発信していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。