私は家庭教師と就労支援員を仕事としています。 家庭教師は主に中高生を、就労支援は20〜30代の若者を対象に支援をしています。 前者は不登校や病気などの何らかの困難や課題を抱えて、勉強が嫌になったり、思った通りに学べないご家庭の方を中心に、対面とオンラインを交えて、学びを提供しています。学校の日々の小テストや資格試験の対策、ときには読書感想文や自己推薦書作成など、できるだけその方の要望に合わせて、自らも都度学びながら、対等に、共に勉強し合う仲を目指しています。 後者は長期
今日は娘の抱える難病について書きたいと思います。 令和4年9月末、娘は逆子のため帝王切開で生まれました。 コロナで立会いはもちろん面会さえもできない中、妻は独りで彼女を産んでくれました。 産科のお医者さんから出産報告のお電話を頂いたとき、長男のときとはまた別の嬉しさが込み上げました。また送られてきた写真を見るだけですが、それを見て、未だ全く受け入れられない不思議そうな表情を見せる長男の様子がとても印象的でした。 しかし、妻とLINEでやり取りをする中、少し気がかりな内
現在、土曜日の午前5時。 これから僕の最も安らげる時間のはじまり。 隣にはやっと眠ってくれた娘が寝息を立てて眠ってくれています。 AM2時45分起床し、あれこれと準備をしてAM3時半ごろから娘の授乳開始。 口からはミルクをあまり飲めない娘は、鼻から入った管を通してミルクを飲みます。 最後の一滴が入るのを見守ったのち、ミルクが逆流しないように、また、手で管を取ってしまわぬように、更に10分間ほど抱っこして様子を見ます。 こちらも眠い目をこすりながら、これで一安心と思うの
みなさま、はじめまして。 私は日々子育てと仕事に奮闘中の2児のパパです。 今はようやく仕事や家族と共に過ごす当たり前の日々を取り戻しつつあります。 2023年3月、快い春の訪れとともに、心と体が開放されていく気分に浸っています。 昨年の秋に下の娘が生まれてここまで、非常に困難の連続、紆余曲折がありました。 (これからも色々と待っているのでしょうが) 想像以上に子育ては大変な労働ですが、更に娘には生まれつきの難病で体の様々な箇所に課題を抱えており、NICU(新生児特定集