第32節福岡戦game1とチームの完成とM1
画像提供 YOKOさん
こんにちは。
プレーオフ進出がかかった最終節game1を自宅で友達と観戦したゆうさんです。
言ってみればプチパブリックビューイングなわけですが、なかなかに楽しい観戦になりました。
そんなふうに楽しく観戦した第32節福岡戦game1ですが結果
福岡 63-81 静岡 great winです!
福岡はプレーオフ進出が決まっていて無理をする必要はないとは言え、ワシントン選手が不在とは言え70点以下にその得点を押さえ込むことに成功したことは賞賛に値すると思います。
前節の記事でも書きましたが今必要なのはいいゲームよりも勝利ということは変わらないとは思いますが、このゲームでは内容もかなり良かったんじゃ無いでしょうか?
例えば2Q 7:47の#41誠也さんの3P。
逆転を許してタイムアウトをとった直後のプレーになります。
それだけに絶対にいい形で終わりたいわけです。
タイムアウト後ですからおそらくデザインされたプレーでしょう。
それならば決まって当たり前と言われてしまえばそれまでかもしれません。
それにしても一気呵成にフロントコートまでボールをはこんだ#6大塚さん。
キレのあるカットから受けたボールを一切停滞させることなくペイントアタックしてDFを収縮させた#0アトム。
アトムが作ったワイドオープンを確実に決めた誠也さん。
抜きん出た1人のプレーヤーが点を量産するわけではなく、チームでプレーを構築する静岡の真骨頂とも言えるプレーだったんじゃ無いでしょうか?
個人的にはこのプレーはベルテックスのOFの一つの完成した形だと思います。
また、ここに福岡を古巣とする大塚さん誠也さんの2人が絡んでいたこともちょっと印象的だったんで取り上げてみました。
ただ、このプレーをチームで戦うベルテックスの完成形と言うのならばDFでの完成形も取り上げ無いわけにはいきません。
1Q 5:27 からのDFを見てください。
ピックアンドロールへ対応したDFです。
最近ベルテックスではピックアンドロールに対してスクリナーのDFもボールマンに強くあたるハードショウを仕掛ける場面が多く見られます。
この場面でも#16尚と#21ジョンくんでハンドラーに激しく当たって簡単にパスを捌けないようにして、福岡のOFを停滞させることに成功しています。
しかし当然ながら1人のプレーヤーに対して2人のプレーヤーがDFに行けば他の場所で数的優位が生まれてしまうわけでして、ここをどのようにしのぐかが大事ですよね。
この場面では#3ゆーぞーと誠也さんがうまく連動してジョンくんがゴール近くまで戻ってくる時間を作っています。
この時に長い距離を走ってDFに向かういわゆるロングクローズドアウトの状態になってしまってはOFが優位な展開と言えます。
しかしここではウイングの寒竹選手がパスを受けた時も、そこからコーナーの児玉選手にボールが渡った時もギャップはできておらず福岡はローポストの1on1を選択することになります。
結果としてこの時はシュートを決められてしまいますがシュートを打った時にはショットクロックは2秒ほどしか残されておらずOFにリズムを掴ませないと言う意味では素晴らしいDFだったと評価していいんじゃ無いでしょうか?
ベルテックスがこう言う見応えのあるゲームを見せてくれるチームで本当に良かったと思うし、このチームを作ったファクには本当感謝しかありません。
game2は泣いても笑っても今シーズン最終戦。
プレーオフ進出がかかった乾坤一擲の大勝負!
game1の勝ちに浮かれることなくいきましょう!
WOW! VELTEX!!
忘れるとこだった。
https://x.com/veltex_shizuoka/status/1781849029409980595?s=46&t=pg445Xn-y7338H9etgR-JQ
おめでとう!
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