第29節神戸戦game1と堅守速攻のチームと課題はDFリバウンド
画像提供 りさこちゃん
※画像は静岡ホームのものです
こんにちは。
神戸に飛んで行きたくなっているゆうさんです。
第29節神戸戦game1ですが
神戸 76-98 静岡 快勝!強いよベルテックス静岡さん。
プレーオフ争いをしている神戸との直接対決、その初戦を見事勝ち取りました。
これでプレーオフ圏内までゲーム差1としました。
お互いに長めのランがありまさしく流れを取り合うゲームになりましたけどシュート決定率で大きく勝ったのが勝因でしょう。
eFG% 神戸47.4%に対して静岡66.9%と圧倒。
相手のランが続く時には少し強引な攻めも見られましたけどおおむねオープンを作って打ちたいシュートを打てている印象を受けました。
打つべき人が打つべき場所で前が開いた状態でシュートを打てているのならたとえそれが外れたとしてもグッドシュートだと思うわけで、この日のシュートはたとえ外れても見ていて納得ができるものが多かったと思います。
※#7トーマスくんに関しては前にDFがいても決まっちゃうから何とも言えないwもしかしたら彼にとってはあれは十分にオープンな状態なのかもしれません。
そして流れを取り合う中でも神戸を76点のロースコアに抑え込めたDFも見事でした。
神戸のシュートがことごとく落ちたのはベルテックスのDFの激しさ故と考えて間違いないでしょう。
特にハーフコートでは簡単なシュートはほとんどと言って打たせてないはず。
OF面でもう一つ特筆しておきたいのはファストブレイクポイントが25点と速攻での得点を伸ばせたこと。
これはトーマスの動きだしの早さが輝ったんじゃないでしょうか?
もちろんチーム全体がターンオーバーからの動きだしの早さを意識していたとは思いますが象徴的に見えたのは彼でした。
この日のトーマスくんは23得点7リバウンド3アシストとエースとしての役割を十分に証明するスタッツを残しています。
さらに言えばトーマスくんに働く引力を利用して#0アトムや#3ゆーぞーが得点を重ねることができるのでスタッツ上のアシストより以上の存在感を示していました。
このゲームもう一人取り上げたいのが#25ケニー
前回の記事の中で奥さんに怒られないかちょっと心配していたんですが、このゲームでは20得点上げて復調してきています。
A千葉戦で32.4%と低調に終わったeFG%も75%とチームの大黒柱として文句なしの数字。
OFは前半力んだのか強引な力攻めが見られましたけど後半はまさしくいつものケニーの安定したプレーが見られました。
これなら奥さんも笑ってくれ…いや…リバウンドの部分でなんか言われないか心配かも…
ゴール下を仕事場とするケニーにとってリバウンドは大事なお仕事。
特に堅いDFを旨とするベルテックスにとってはDFリバウンドは生命線と言っても過言ではないでしょう。
激しいプレッシャーで難しいシュートを選択させてシュートを落とさせる、落ちたボールを手堅く回収して素速いボールプッシュで得点をするのが理想なんだと思います。
その生命線と言ってもいいDFリバウンドがこのゲームでは崩壊してしまいました。
もともとリバウンドには定評のある神戸が相手とは言え44.6%ものOR%を許してしまったのはいただけません。
そしてそこからのセカンドチャンスポイントは30点も取られています。
この日のベルテックスのセカンドチャンスポイントは7点にとどまっていますからいかにOFリバウンドから得点を取られてしまったかがわかります。
もっとも逆説的に言えばここは明確な改善ポイント。
このゲームのように#21ジョンくんが余計なファールをせずコートに立ち続けることが1点。
リバウンドの時の責任の所在が緩くなると言われているゾーンDFの際、全員がより意識してリバウンドを取りに行くことが1点。
そのほかはファクをはじめコーチ陣が考えてくれるでしょう。
神戸もここで負ければプレーオフ進出の望みを絶たれるくらいの覚悟で戦いに臨んでくるはず。
game1快勝したからと言ってそのままgame2も同じように行くとは限りません。
自分たちの強みを最大限に生かし敵の弱みを最大限につくそんなバスケで連勝を目指しましょう。
是が非でもプレーオフに向けて!
WOW!VELTEX!!
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