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第4節神戸戦とドタバタしたバスケと大黒柱ジョンくん

画像提供 なかともさん

こんにちは。

今シーズン初の平日開催となった神戸戦、早めに仕事を切り上げてリアタイ観戦しました。

#70フィン不在のディスアドバンテージを抱えたこの試合、結果は

神戸 60-76 静岡 

まぁ何と言うか点差だけ見ればアウェーでの快勝と言えなくもないですがなんだかドタバタしたバスケになってしまった印象は否めません。

お互いドタバタした中で先に崩れたのはベルテックスの方。

4:29にゆーぞーが3P決めた直後に走られてイージーバスケットを許したのはいただけなかった。

修正しようと取ったタイムアウト明けの1プレー目で#25隆征がターンオーバーを喫してしまったのもかなりまずい展開ですよね。

普通の試合なら一気に流れを持っていかれて1Qでゲームを決められてしまってもおかしくないような事を立て続けにやらかしてしまっています。

1Qで神戸の3Pが来てたら本当に終わっていた気がします。

5点差で1Qを終われたのは僥倖と言ってもいいかもしれません。


2Qに入ると出だしこそ神戸が良いプレーを見せましたが、8:03のジョンくんのプットバックダンクを境に逆に神戸が混乱を極めます。

まず、#3ゆーぞーのスティールからジョンくんがファールドローしてフリースローを決めたのが皮切りになりました。

DFでもチームの中心になるゆーぞー

続いて尚がスティールしてイージーレイアップ。

さらにゆーぞーが重ねてスティールしてイージーレイ。

神戸はいらんファールも重ねて流れを完全に失いベルテックスは0‐15のランを獲得して追いつくどころか前半で30-36と逆転に成功します。

主導権を得たベルテックスはその後安定して優位に試合をすすめて勝利したわけですが…

これってベルテックスの出来が良くて勝てと言うより神戸がミスで負けたといった方が良いんじゃないかと思いますけどどうでしょう?

確かにゆーぞーのディフェンスは凄くて前半でスティール4なんてそうそうないとは思うけどボール運びの部分とか整理して安定させることができなかったのかなと思ってしまう。

お互い中2日で疲れの残っている中でのゲームであることは間違いありませんからこんなドタバタ、アタフタした試合になってしまったと言われればわからないでもないけど…


そんな中でベルテックスが勝利した要因を挙げるとしたらまず最初がリバウンド。

これはだれも異論がないでしょう。

トータルリバウンドは神戸29に対して静岡47と圧倒しています。

OR%(オフェンスリバウンド%)を比較してみるとより顕著に差が出てきます。

神戸のOR%が17.1% 静岡が43.9% そこから生み出されるセカンドチャンスポイントを比べると…

神戸2静岡19とほぼほぼこれが点差になると言ってもいいかもです。


そのリバウンドを頑張ってくれたのが♯21ジョンくん

風格が出てきたのでくんづけは止めようかと検討中

OFリバウンド7DFリバウンド8でトータル15はお見事以外の何物でもない。

つらい時間帯にフリースローで得点をつないでくれたのもありがたかった。

安定したフリースローは魅力の一つ

プットバックも増えたので最終的に21得点もの数字を叩き出して文句なしこの日のMVPですよね。

ディフェンスも良かったと思います。

ぼくがお気に入りのシーンを一つ取り上げるとすると1:04あたりのシーン。

#8けたちょんがチョンディー・ブラウンJr選手に抜かれてジョンくんがカバーに回るシーンです。

これ意図してやったのか偶然こうなったのかわかりませんが(後者の可能性大)体を預けてゴール下に入ろうとするチョンディー選手をうまくいなしてバランスを崩させています。

このジョンくんの意表を突く対応にチョンディー選手はボールをコントロールできずにラインクロスしてしまいます。

まぁ意図してやったプレーではないとは思いますがこれを機会にこんなプレーも覚えてくれたら最高に頼もしい大黒柱になれるのにねと思ったゆうさんでした。


さて内容はどうあれ連敗を防いで苦しい日程苦しい台所事情を凌ぐことができましたがそんなことを考える間もなく週末にはホーム熊本戦。

フィンが戻って来れるかわからない状況ですがリバウンドを渡さなければ十分戦えることが証明されたような試合でもありました。

あまり無理してこれ以上の怪我の連鎖が生まれないようにコンディションには十分気を付けてた戦ってもらいたいそんな気持ちもありますが…

絶対連勝でw


登 VELTEX!!






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