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テストステロンが減りやすい食生活
実は女性ホルモンのエストロゲンに似た物質というものはたくさんありますが男性ホルモンに似た物質というものはほとんどありません(自分は知りません)
(前駆体であるDHEAに似た物質はある)
この記事では前提条件として以下のことをベースとしています
エストロゲンが増えるとテストステロンが減る
コレステロールとタンパク質がテストステロンの材料
エストロゲンに似た物質が含まれているものが男性にも良いとされている場合もありますがテストステロンが減るという問題に絞れば良いとは思えません。
ここでは代表的なものを上げようと思います
■大豆製品
エストロゲンに似ているイソフラボンが含まれています。
加工度の低い豆腐、豆乳、ソイプロテインには含まれます。
枝豆にも含まれています。
味噌や納豆、醤油も大豆製品です。
よくトレーニーの間では大豆プロテインは男性ホルモンを減らすから男は飲むなと言われています。
■ビール
ビールの健やかな苦み成分であるポップに8-プレニルナリンゲニンと呼ばれるエストロゲンに似た物質が含まれています。
ノンアルコールビールやホッピーにも含まれています。
ビールを飲むと腹が出るとはよく言われますがテストステロンが減って腹が出るのかもしれません。
■亜麻仁油(フラックスシードオイル)
エストロゲンに似たリグナンという物質が含まれています。
食用のものは精製して成分が消えているそうですがサプリのものは入っているものもあるそうです。
確認できる根拠がなければ取らないほうがいいと思います。
有機とかオーガニックと書かれているものは入っている場合が多いようですね。
■糖質と脂質の多い食事
脂肪肝や肥満体質になるとテストステロンがエストロゲンに変換される量が増えるため作られても少ない状態になります。
特にソフトドリンクに含まれるぶどう糖果糖液糖(ハイフルクトースコーンシロップ)は脂肪肝になりやすいと言われています。
別要因(加齢など)でテストステロンが減ると脂肪肝になりやすくなります。
脂質はカロリーが高いのであげています。とりすぎは問題ですが脂質にはコレステロールが含まれるので必要なものです。
■植物中心の食生活
コレステロールとタンパク質がテストステロンの原料なので足りないと作られません。マメ科以外の植物にはタンパク質はまともに含まれていません。
マメ科であってもバランスよくタンパク質が含まれているのは大豆くらいしかありません。
■私の生活
男性更年期になった私は大豆製品をよく取っていました。
豆乳大好きだったんですよ。。。
豆乳はほぼ毎日飲んでいた
ソイプロテインも飲んでいた
納豆もよく食べてました
ノンアルコールビールもほぼ毎日飲んでいた
心当たりありすぎですね。そんなに暴飲暴食ではなかったと思いますが非アルコール性の脂肪肝になっていました。
私はお酒はほとんど飲まないのです。
豆乳は牛乳を飲むとお腹ゴロゴロなのでその代わりです。
ソイプロテインは安いので飲んでましたが今はホエイです。
昔は吸収悪くするのにホエイと半々でブレンドしていました。
その用途ならカゼインがいいと思います。
自分は牛乳はだめですがホエイやカゼインは平気です。
粉なら大丈夫かと思いましたが脱脂粉乳はだめでした。
■その他
ザクロを入れようかと悩みましたが自分にはわかりませんでした。エストロンがエストロゲンに似た物質みたいなのですがそんなに入ってないらしいですしよくわかりません。
同様に葛もエストロゲンに似た物質が含まれるようですがそんなに入ってないそうです。
食事ではないですがイブプロフェンという鎮痛薬があるのですがこれもテストステロンを下げるそうです。
自分は一時期背中の痛みでしばらくこれを飲んでいました。
それとは別に昔は頭痛持ちだったのでよくこれを飲んでいましたね。いまは頭痛がでないので飲んでません。