#65 抱負は語らない
2023年
細々と振り返るのは苦手なので、ざっくりと振り返る。
1月。『12ヶ月連続SS投稿チャレンジ』なるものを始めた。
一ヶ月にショートショートを投稿して、月初めに「前月○○本、投稿しました〜」とTwitter(現:X)で報告する自主企画である。
序盤は(きちんと月初めに報告するかは別にして)そこそこ出来ていた。1月は6本のSSを書いている。まあ、始めたばかりなのでヤル気が漲り、ネタもぽんぽこ浮かんでいたのだろう。
しかし気温が高くなるにつれ投稿数は減り、ついには一作品も完成しなかった月が出た。で、結局、12ヶ月に投稿した本数は32本。
5月。noteを始める。
50記事目までは毎日投稿していたが挫けた。
7月。文披31題で弔路谷怜&九十九一、誕生。
とっても愉しいコンビだった。今年もやりたい。
下半期。
以降、創作とは全く関係のない私事だが、ナンプレが解けるようになった。
いつだったかの記事で「クロスワードパズルは大好きだけど、ナンプレが出来ない」という話をしたと思う。した……よね? うん、した筈。この記事はポメラで作成していて、ポメラには当該記事のデータが無いから脳内では小さな四椛達が「???」「!?」となっているけれど、書いたと思う。note以外で私的な発言をするのはタイッツーしかないので、そっちで話したかもしれん。が、兎に角、ナンプレが出来るようになった。
これは革命的な出来事である。何を大げさなと嗤われるかもしれない。が、革命的であり革新的だった。だって「こんなもん一生解けん」と匙を投げていたんだもの。
今では「なんで解けないと思ったのか判らない」
私事、その2。常備菜を作る習慣が付いた。
常備菜と言っても『○○の和え物』とか『△△煮』とかじゃなくて、大根の葉っぱや格安購入した小松菜などを刻んで炒めて『ふりかけ風』にしたもの。
始まりは、ふりかけ作りだった。食品ロスを減らしたくて、「どうにかして椎茸の軸とか食べられないかな」と考えた結果、捨てる食材で『手作りふりかけ』を作ってみた。
一昨年からパン食を辞め、完全に白米食(或いは雑炊)生活に移行していた四椛。しかし所謂〈ご飯のおとも〉に馴染めず。毎回「おかず何にしよう」と悩み、鯖の味噌煮の缶詰をカレー味に作り替えたり納豆とツナマヨで済ませたりしていた。正直飽きが来ていたので、手作りふりかけは丁度良かった。しかも、旨い。めちゃくちゃ旨い。自画自賛上等。
味を占めた私は、捨てる食材だけでは物足りなくなった。
というか、捨てる食材に限定すると量が作れない。元々そんなに野菜の生ゴミが出ない家庭なので。大根の皮はきんぴら行き。人参とか皮付きでもぐもぐ。牛蒡は冷凍の笹掻き牛蒡を活用。じゃがいもは夏に数回しか食べず。冬に捨てるのは白菜やキャベツの外側を2枚ほど、椎茸の軸、林檎の皮ぐらい……。ちなみに蜜柑は食べません。
なのでお買い得の小松菜、セロリ、ターツァイに手を出してみた。美味しかった。ふりかけのように細かくせず、ざく切りにしてみた。醤油系だけでなく味噌味に中華風にもした。美味しかった。ご飯だけでなく、豆腐にのっけても美味しい。咀嚼しながら「私、才能あるな」と実感する日々。自画自賛パート2。
この文章を書きながら気づいた。私は『手作り食べる調味料』を作っていたのだ! 私すごい。天才。なんの天才かイマイチ判ってないけど。自画自賛パート3。
2024年
そんなこんなの去年から今年。
初っぱなから震災だったり飛行機衝突事故だったりと、こんな波瀾万丈の新年ある? と首を捻りたくなる幕開けですが、私は元気です。おかげさまで。
昨日は廃棄予定だったキャベツの外側の葉っぱで『食べる調味料』を作りました。あんまりにも固い出来上がりになったので、あいつは白米ではなく、雑炊に入れて食べます。固い葉っぱを効率よく柔らかくする方法(not 野菜炒め用)を知りたい。
『12ヶ月連続SS投稿チャレンジ』が終了したので、気張ることなく創作に打ち込めたら良いな〜と思う。去年は自主企画の所為で、公募に集中できなかったり読書が疎かになったりした。自分で自分の頸を絞めていた。マゾかな?
今年は、そんなふうになる心配が無くて良き。もちろん公募にはチャレンジするし、理想は毎日何かしら読み書きして投稿することだけど。理想は理想である。
因みに、去年は36冊(※漫画、雑誌を除く)読みました。今年は40冊読了できたら良いですね。
ということで、今年も四椛睡をよろしくお願いします。