25歳限界現場監督:統合失調症と向き合いながら今後の目標
はじめまして
私は現在25歳。ゼネコン会社に勤めて8年目を迎えます。妻子を養うため、限界を超え、現場監督として全力で働いてきました。今までの人生を振り返り、ある目標を実現するために、このブログを立ち上げました。
これまでの経歴
1999年、札幌の地に生まれました。
2017年、高校卒業と同時にゼネコン会社へ入社し、建築の世界に飛び込みました。
これまでに12の現場を竣工まで担当し、現在は改修工事を専門としています。打ち合わせから見積、施工管理、請求書発行まで一貫して行っています。
しかし、この8年間には多くの困難と転機がありました。
2018年:16歳上の女性と結婚(実親から勘当される)
2019年:第一子誕生
ここまでは、誰からの支援も受けられず、貯金を切り崩しながらも、家族と幸せな日々を送っていました。
2020年:統合失調症を発症し、半年間の休職
2021年:貯金が底を突き復職。復職後、信号無視の車と正面衝突し、全身むち打ち。
この年が私にとって人生のどん底でした。
上司からのパワハラに心が削られる日々。帰宅時間は22時を超え、土日の休みもほとんどなく、心身共に追い詰められていました。
ある朝、尿失禁と全身の脱力を経験し、病院を訪れた結果「統合失調症」と診断されました。
薬を服用し始めると、それまで頭の中で鳴り響いていた幻聴や幻覚が消え、ようやく静けさを取り戻しました。その時支えてくれた妻には、今も感謝の念が尽きません。
脳の萎縮や手足の震えが続き、通院を余儀なくされましたが、貯金が底を突き、生活のために仕方なく復職を決意しました。同じ職場に戻り、再び現場に立つ日々が始まりました。
復職後は、自分を追い詰めすぎないことを意識しながらも、資格取得のための勉強と仕事を並行して続けました。
2022–2023年:子どもの発達障害、自分のADHD・ASDの発覚
資格取得と仕事の両立。子供の発達障害の疑いが浮上し、療育や病院、幼稚園探しに奔走。
2024年:初所長として改修工事を担当。外国人相手に英語での打ち合わせや毎日の仕様変更の対応に追われ、オープン直前には追加工事が連発。
無事に竣工を迎えたものの、精神的な疲労が蓄積して再び統合失調症が再発しました。それでも、薬を服用しながら仕事を続けています。
今後の目標
初所長を経験し、死に物狂いで数千万の利益を上げたにもかかわらず、私自身には何も還元されませんでした。
統合失調症を再発し、私の場合、幻聴・幻覚、過眠・過食、そして頭の中で物事の理解が追いつかず、常に考えがぐるぐると回るような症状がありました。
それでも、仕事を再び休職するわけにはいかず、薬に頼る選択をしました。薬を飲み始めると、頭がクリアになり、少しずつ考える余裕が生まれました。
その時、はっきりと気づいたのです。
「楽しめていない」
建築が好きでこの仕事に就いたはずなのに、いつしか心から楽しむ余裕を失っていました。
クリアになった頭で思い返し、外国人のお施主様が笑顔で楽しそうにしている姿を見て、私の中で何かが変わりました。
「このままではいけない」
そこで私は決意しました。自分が本当に好きなことをして、建築で働きたいと。
フリーランスとしての挑戦
建築デザイン提案や管理業務を独立して行う。
心理学、風水、DIYといった自身の興味を活かす。
資格取得を目指す
1級建築士
1級建築施工管理技士
インテリアコーディネーター
カラーコーディネーター
事業計画の具体化
現職で経験を積み、フリーランスに必要なノウハウを蓄積。
現在取得している資格
は以下の通りです。
2級建築士
1級建築施工管理技士補
その他
技能講習
・地山・土留め
・型枠支保工
特別教育
・フルハーネス
・足場作業
・低電圧
・高所作業車
労働安全衛生教育
・足場点検
・普通応急手当
・危険物乙種4類
・パソコン利用技術検定
・計算技術検定
まずは目標に向かって一歩ずつ進んでいきます。このブログではフリーランスへの道のりを記録していきますので、応援やアドバイスをいただければ幸いです。
また、こんな記事を書いて欲しい等の要望が有れば、コメントいただければ赤裸々に語ります。
よろしくお願いいたします。