スケッチアップの基本操作⑫このベッドをあっちの部屋で使いたい!そんなときは魔合体!
この部屋にベッドがあれば、主人公の寝室にできるのに。この部屋にベッドを召喚したい!
YES!簡単にできます!
今回は、素材をまたいで家具を移動する方法をご紹介します。
この窓と扉の雰囲気は、主人公の寝室にピッタリ!でも、肝心のベッドがない…。そんなときは、他の素材からベッドを引っ張ってきてしまえば良いのです。
ここからご紹介する方法は、ライセンス周りに気を付けていただきたいです。例えば、「共有所有権」で購入した素材の一部は、他の作品で使うことができません。権利がそろっているもの同士で、魔合体しましょう。
素材の紹介
実は、めちゃくちゃ簡単です。さっそくやっていきましょう。
このお部屋、とてもかわいらしくて、主人公の寝室にピッタリ!でも、寝室に必要不可欠なベッドがありません…。
そんなときは、他の素材からお借りしましょう(しつこいですが、権利周りは注意してください)。
例えば同じ作品で、主人公のライバルの部屋として使ったこちらの素材があるとします。
このお部屋のベッドを、主人公の寝室予定のお部屋に移動してみましょう!
さっそく魔合体
まずは、ライバルの部屋のベッドを選択。そして、コピー。
そのまま、主人公の寝室へ行ってペースト。
これだけです。
あとは、移動ツールを使って、いい感じの場所へ置きます。床からの浮遊や、壁へのめり込みなどに気を付けましょう。
回転ツールも必要かもしれません。
今回は窓際にベッドがほしかったので、移動ツールと回転ツールを使って、ここに配置。必要のないテーブル類は片付けました。
移動ツールと回転ツールのおさらいはこちら↓
ちょっと色が浮いているようなので、色を合わせます。
色チェンジのおさらいはこちら↓
今まで順番にこのマガジンを見ている方でしたら、移動も色合わせも、簡単にできるでしょう。
これで、主人公が安心して休めるお部屋の完成です!
まとめ
はい!いい感じ!終わり!
どうでしょう。とても簡単でしたよね。
この技は、かなり使えます。
寝室として使った部屋のベッドを片付けて、ソファセットを召喚すれば応接室に大変身!
そうすることで、新しく素材を買わなくても、一つの部屋をいろいろな用途で使いまわすことができます。同じお屋敷なら、同じ雰囲気のほうが良いので、これはかなり使える技です。
また、数コマだけ出てくるちょっとしたシーンだから、改めて素材を買うほどではないなあ。でも他で使った素材を使いまわすと、読者さんを混乱させてしまうかもしれない…と思った場合も、家具をちょこちょこっと変更するだけでもかなり雰囲気が変わるので、使いまわしはバレづらいです。
というわけで、今回はこのあたりで。
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