博士課程1年目を終えて
通勤・通学の合間にnoteを書こうと思いつつ,資格試験の勉強や論文読みになり,なかなかコマメに更新が出来ていません.
本日で,大学院秋季の授業が終わったので博士課程の1年目も終了したことになります.とはいえ,研究室の活動は続きますが・・.
今年1年を振り返ると・・・
【良かったこと】
・コロナを言い訳にゆっくり基本的なことに向き合えた
・渡航費が節約できた
・オンラインで現地とコミュニケーションがとれる下地が出来た(世界規模として)
【悪かったこと】
・データが全くとれる見込みがないので,3年で卒業は無理だよね
・渡航が出来ないので,カンボジア農家とコミュニケーションがとれない
*現地NGOや日本のNGOとはコンタクトをとれたが,さすがに現地住民とは難しい
・友達が全く出来ない(研究を気楽に話せる人がいない)
社会人学生として思うこと
この研究室・この会社だからこそ活動出来た.
進学するにあたり2大不安要素が
・お金
・時間
でした.
お金の面は,このコロナ禍の中安定した上に,フレックス制度を利用して授業に参加できました.
転職して良かった~
そして,時間については仏様のような担当教官に恵まれたため,無理せず自分が興味があることに取り組むことが出来ました.
研究室との相性は本っっっ当に大切.
修士の研究室ではズタボロになっていたことでしょう.
担当教官曰く,大学院ではいつか必ず研究につまづく時がある.
その時に一番重要なのがパッションだから,ある程度自分の好きなことを研究の課題にしないと,それを乗り越えることが難しい.だから好きなことを研究にすべきである.
という考えがあるので,私の「どうすれば途上国の農村部の底上げをする研究が出来るか」という気持ちを尊重していただいております.
そこがぶれずに取り組めるから,心も折れずに頑張れています.
話はそれますが,今現在自分が興味を持ったことに対する追い風が凄いです.
誠実に誠実に誠実に,そしてひたむきに頑張っていると応援してくれる人がいるのだなと感じています.
今日は更にだらだらと.