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告白

こくはく【告白】心の中に秘めていることを打ち明けること。

出典『旺文社 国語辞典 第十一版』(旺文社)


以下、今朝の私の告白です。

やってしまった。

昨晩、長女に「明日は算数のテストがあるから朝から復習したいのだよね。朝6時に起こしてね!」

と言われていたのに。ふと目を覚まして時計を見ると、時計の針はもう幾分で7時を指すところで......。

ええと、今日は休日だったかな?

起きたばかりの頭は時計を見て混乱し、ぼんやりとそんなことを考えていました。

違う、今日は金曜日だ。

そう思い出した瞬間、一気に目が覚めました。

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note2日目には、何か役に立つことを書こう! なんて意気込んでいたのにこのありさまで。意図しない朝寝坊なんて数年ぶりに、しかも大人になってからはほとんどなかったように記憶していたのですが、まったく仕方がないですね。

兎にも角にも三姉妹を遅刻しないよう学校へ送り出さねばならないので、うろたえる心をおさめて落ち着いて。長女(小5)を起こしながらこの時間になってしまったことを謝り、次女(小3)はいつもこの時間なのでその流れで声をかけ、マイペースな三女(小1)の布団をはがしてすぐに着替えを渡す、という一連の作業後、ささっと食べられそうな朝食の支度を猛スピードで終えました。

朝食を口にしつつ算数の教科書を読んでいる長女。

「まあ、テストはなんとかなるから大丈夫」

という長女の言葉に安心した私(母)。こんな状況でもレゴで遊ぼうとしている三女に朝食を食べるよう声をかけ、バタバタとしている雰囲気に、いつもはゆっくり家を出て行く次女まで何故だかお支度が超特急で進んでいきました。歯磨きをしながら凝りもせずにポップイット(プッシュ ポップ バブル?)で遊ぶ三女に注意をしつつ、何とか準備完了まで辿り着けた結果、不思議といつもより少し早いくらいの時間で、三姉妹とも無事に家を出ることが出来ました。

出がけに、朝は急がせてごめんね、行ってらっしゃい! と声をかけると、私に急かされ注意されたにもかかわらず、

「まあ、そんな日もあるよね。大丈夫、大丈夫!」

と三女がフォローの言葉をかけてくれました。

小1の娘の言葉に心救われるという、一日の始まりでした。


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