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脳の疲れを取る方法①~水に流すという事~

一日中一人で居る時以外は、毎日クタクタです。。
体力というより、『ミラーニューロン』(後でご説明しますね!)が活発なせいで主に精神の方がグッタリ。。

そんな私は毎日のお風呂時間が驚く程長い!
女子力高いとか美容の為に、、とかそんな理由ではなく 笑

なんならそのまま寝たい位、最低でも一時間は入っています。
ずっと全身浴していたらのぼせてしまうので、お湯に浸かる部分をかえながらず~っとプカプカしています。

理由は、、ただのお風呂好きという訳ではなかったみたい。。

働き過ぎた交感神経を副交感神経優位にチェンジさせるために必要な時間だったんですね。
HSS型HSP気質に限らずHSP気質の人は「共感能力」をつかさどる神経細胞「ミラーニューロン」が活発すぎて、他人の良い感情悪い感情を全部自分の事のように受け止めてしまいます。
「そんな事したら疲れてしまうよ!スルーしてしまえば良いのに。」
なんて言われても避ける事が出来ないのがHSPなのです。

ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。

心の哲学において、ミラーニューロンは、私たちの持つ'心の理論'の能力に関係するシミュレーション説の研究者の注目を集めるものとなっている。'心の理論'とは他者の体験や行動からその人の心理的な状態 (例えば、考えや欲求)を推測する能力のことである。例えばあなたが、'クッキー'とラベルされた缶に手を伸ばそうとしている人を見た時、あなたはその人がクッキーを食べたいと考え、(たとえ、本当はクッキーがその缶の中に入っていないことをあなたが知っていたとしても)その人はクッキーがその缶に入っていると考えている、と推測するだろう。

このような私たちの持つ心の理論の能力に関してはいくつもの異なるモデルが存在する。その内最もミラーニューロンと関連が深いのはシミュレーション説である。シミュレーション説によれば、私たちが無意識に観察している他者の心理状態をシミュレートすることで、心の理論は可能となる

Wikipadia「ミラーニューロン」より抜粋

<日々のモヤモヤを水に流す方法>
お風呂にゆっくり浸かる。
(それが出来る環境じゃない方は)

軽い運動で汗を流す。
(そんな体力ないよっ!て方は)

プールに行って泳がなくてもプカプカ浮く。(コロナで心配って方は)

水族館に行って水槽の中をゆっくり観る。
(人混みが苦手。。って方は)

海を眺めに行く。波の音を聞く。
以上、
私の体験ですが、実際に自分で水の中に入らなくでも視覚からの情報でもリラックス効果はあります。不眠で悩んでいた時、仕事帰りに人の少ない夜の水族館のベンチで休んでいたらそのまま寝てしまったこともあります 笑

泳ぐベタ asaco作

「水に流す」という言葉があるように、日々受ける膨大な刺激を流してくれる効果があるんですね。
この様な情報は「HSP」関連の書籍にも書かれてありますが、
知らないうちに、私は昔から疲れたら海を見に行ったり水族館にいったり。。
長くお風呂に入ったりして、強く「水」を求めていたんだなぁと気づきました。

はじめの方の投稿でもお話しましたが、HSP気質は生まれ持ったモノなので変わりませんし素敵な部分もあり変える必要も無いと受け入れた上で、「ミラーニューロン」が活発すぎて人一倍疲れてしまうのも事実です。
でも、そのおかげで「共感能力」が高いという現実は私にとって嬉しい事でもあります。
この気質と上手く付き合って自分の気持ちに対しても優しく共感してあげる為に、
少しでも情報を共有していきたいなと思いこの記事を投稿しました。

まだ、脳の疲れを取る方法は沢山ありますので第2段もお楽しみに
宜しければフォローして頂けると嬉しいです。


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