映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記を速攻で観てきたゾ
今日8月9日は映画クレヨンしんちゃんの公開初日。
朝一番で映画を見てきたので最速で感想を書いていきます。
あらすじ
これからはじまる夏休みに、ドキがムネムネ〜なしんちゃん。
だけどひろしは仕事のプロジェクトを任されて忙しく、たった1度の5才の夏休みに暗雲が立ち込める。
そんな中、世界中が驚くビッグニュースが!
現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク″ディノズアイランド″が東京にオープン。
そこから始めるドタバタ劇。
さぁどうなることやら。
雑感
あいかわらずのしんちゃんの映画。
ところどころクスリと笑えて、最初から最後までダレることがなく見ることができました。
話としてはジュラシックパークをしんちゃん風にアレンジした内容。
なんだけど
しんちゃんというアニメだからなのか、展開がぶっ飛びすぎな印象。
序盤の導入部分はすんなりと映画に入れたのですけど、中盤物語が動きだしたあたりから、展開がぶっ飛びすぎて、大人は少し冷めてしまった。
子どもなら、そこのところは気にせず受け入れて見られるのかなと思います。
最後の展開がしんちゃんらしくない
最後
ネタバレになるとこれから見る方が面白くないので詳しくは書かなのですけど
え、このまま終わるの?
って思わされる展開でした。
いつでも安心して見ていられるところがしんちゃんのいいところ。
どんなピンチでも、しんちゃんのおとぼけで難なくかわすし、ひろしも、みさえも、ひまわりも、危ない目にはあっても、どうのこうのなることはない。
そうなのだけど、今回のしんちゃんは、カスり傷だとはいえケガをしたり、いつもとは違ったしんちゃんを見られました。
声優ってすごいよね
映画を見てて、キャラの声に違和感があったのですけど、エンドロールを見ていて、あー俳優が演じていたのかと残念になった。
あらためて思ったのですけど、やっぱり本職の声優さんってすごいんですよね。
スーーーっと物語の世界に入らせてくれる。
そんなプロの声優の中に、声の演技については素人の俳優が混ざると、とたんに変な感じになる。
いちおう俳優だから、それなりに演技はできるのだろうけど、明らかにレベルが劣っていた。
プロ野球選手がテニスの試合に出るようなものなのか。
野球は一流でも、テニスの試合だと素人と変わらない。
そんな場違い感があって、見ていて引っかかった。
話題作りなのかもしれないが、こういう余計な起用はやめてもらいたいと切に願う。
見てよかった?
正直な感想を書くと、見てよかったーとまでは思える作品ではなかった。
映画の中で、家族の大切さ、自分のやりたいことをやろう、助け合う心、いろんなメッセージが散りばめられていて、子どもに見せる作品としては、問題なく見せることができる作品ではあったと思う。
ただね、もののけ珍風伝や超能力大決戦から比べると、う〜んっていう感じだったんですよね。
何かを心に残らせるラストだったのだけど、そこはしんちゃんらしく、何があっても、しんちゃんっていう風にして欲しかったなと思う。
映画が終わって明るくなった後に、聞こえた子どもの声
「○○○○○たの?」が今も耳に残っている。