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娘と映画プリキュアオールスターズFを観に行った話(ネタバレなし)

今日は娘と2人でプリキュアの映画を観に行ってきたので感想などを書いていこうと思う。

今回のプリキュアはオールスターズというタイトルの通り、プリキュア20周年の記念作品であり、総勢25名のプリキュアが登場する作品でした。


ただね、娘が生まれてからちょいちょいプリキュアを見るようになったものの。

基本的には最新の「ひろがるスカイプリキュア」しか知らない。


本作中にはこれまでの歴史を知る人だから分かる胸熱展開などもあったとは思うが、そこは分からない。


なのでひとまずネタバレは無しで、娘がどのように楽しんでいたのだけ書いていこうと思う。


プリキュアって敵と戦うバトル部分が割と多くて

変身シーンが見ものの一つであると思う。


冒頭にさっそく変身シーンがあるのですけどね。


うちの娘氏は、ビデオ録画したプリキュアを見るときは変身シーンを飛ばしたりするんですね。

「もう見飽きた」

そう話す娘に、変身シーンは子供も好きなのじゃないのかと不思議に思っていました。


冒頭にいつもは見飽きた変身シーン


横で娘の様子を伺ってみると


娘氏はノリノリなのである。


「おっきな画面で変身が見れた!」


そう僕に向かって興奮して話してきます。


いつもの見飽きたシーンであっても

映画で見るプリキュアは一味違うようでした。


娘氏は5才


変身シーンを飛ばすという行為は、集中力が持続しないことが要因なのだと思う。

ちょっとでもつまらないと感じたところは、じっと我慢をしていられないのだ。


そんな娘氏は、序盤こそワクワクして見ていたのだが

途中、淡々とした進行になったあたりで、モゾモゾと動いて、明らかに集中力を欠いているようであった。


それでも今回のプリキュアは73分しかない。

映画としては短い部類に入るだろうが、小さな子供の集中力を考えると、このぐらいで収めてくれたことに、製作者の理解と努力が見えるのである。


時間の短さゆえに、ちょっと中だるみがあった後には、また後半のピークがやってくる。


プリキュアって1人じゃない。

それが初代からのテーマだと思う。

そんなプリキュアが手と手と取り合って、強敵と戦う展開には胸が熱くなるところがあります。


映画で入場する際に、子供にだけ謎の袋を手渡された。

袋を開けると、中に入っていたのがこれである。

ミラクルライト

プリキュアの変身アイテムのようなペンライトだ。


劇中、プリキュアたちは大きなピンチを迎える。

そんなプリキュアたちは、このミラクルライトに照らされて奇跡を起こすのである。

娘氏もこのミラクルライトを手にして、プリキュアに力を送っている。
(パンフレットにはミラクルライトを一緒に光らせてね!と書いてあり、劇場でも光らせてよいことになっている)


プリキュアたちにミラクルライトで力を送る娘。

その顔は、真剣に映画に見入っている。


そんな横顔がパパにとって最高の胸熱ポイントでした。


「また明日も観に行きたい」

それが5才の娘の感想である。


オールスター的なプリキュアを子供が楽しんでくれるかな?

そんな心配はする必要はない。


映画プリキュアオールスターズFはしっかりと小さな子供の心まで掴んでしまう、良い映画でした。


記事の最初にプリキュアは総勢25名って書いてたんだすけど、パンフレットを見てたら全部で78人のプリキュアがいるそうです。確かに20周年ならそのぐらいはいますよね。

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