エンジニアのキャリアについて①

エンジニアマネージメントにおけるエンジニアのキャリアについて考察します。

エンジニア社員を雇う以上、その人がこの会社でどのようなキャリアを積んでいけるか?これを考える責務があると考えています。

まずはどんなキャリアを積めるかを考える上で

エンジニアのキャリアの延長上において、若いエンジニアはどんな将来を思い描いているか考察してみます。

*)今回はネット系事業会社よりの話になってるかもしれません。

幸いのことに色んな方と面接をさせて頂く機会があるので、そこから共通して彼らが将来思い描いているエンジニア像は

①ただ、色々な言語、技術を学んでいきたい。

②将来的にはチームをまとめてマネージメントをしていきたい<<レア

③少しずつ見る範囲を拡げて、将来的にはプロダクトをひっぱるようになりたい。

ほぼ、この3つに集約されるのですが、特に③をイメージして応募する方が多いように思います。②はだいぶレアケース。

まずは技術をしっかり身に着けてから、少しずつプロダクトへの提案であるとかプロダクトを作る人材になりたい、将来的にはマネージメント。。。

という方が圧倒的に多いです。

そのためにマネージメント側として、単なる補填要員としてではなく、

どれだけ自社に人を雇ってプロダクトと人が一緒に育つ環境があるか考える必要があります。

マネージメント側は一つのことを安定的にやり続けてくれる人いると助かります。ただそれは自己中心的でメンバーは将来が不安になり辞めていきます。

そのような思考性であれば、業務委託など他の選択肢をおススメします。

ただ、エンジニア組織だけでこれを考えるには限界があります。

そのため、

・会社がどのようにスケールしていくのか?

・言語やフレームワークなどの技術は統一されているのか?

ここらへんの続きを次回できればと。


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