マーケティング戦略構築手法:スケジューリング
概要
施策のスケジューリングを行う際はSMART Goalsの法則に沿って19の質問を投げかける。
また、筆者自身が独自に使っている3つの要素を加え、計22の事項を確認する。
22の質問
━ SMART Goals ━
Specific:特定
何を達成したい?
なぜこのゴールは重要?
誰が関与する?
どこでやる?
どの経営資源を使う?
Measurable:測定可能
費用は?
KPIは?
ゴールをどのように計測する?
Achievable :達成可能
どのようにゴールを達成する?
財務の観点から見て、達成はどれくらい現実的?
Relevant:関連性
これは価値のある施策?
時期は適切?
この施策は私たちのニーズを満たす?
実行者はゴール達成において適切?
現在の社会環境にゴールは適切?
Time bound:期限
いつまでにやる?
今から半年間、何ができる?
今から6週間、何ができる?
今日は何ができる?
━━━
さらに、筆者の場合は下記を加えている。
1Q/1ヶ月/1週間etc余して達成できるつもりでひけているか?
盛ってないか?
調子のってないか?
上記3つを加えた理由としては、予測不可能な事態が起こった時、また自身の甘えがスケジューリングに反映されていないか確認するためだ。
まとめ
質問事項が多く辟易するかもしれないが「施策」にて各施策の内容、目的、ゴール、KPIが整理できていれば質問はすぐ答えられる。
すぐに答えられない質問があるとすれば、ここまでの戦略構築において欠点がある。
参考文献